オベリスク
オベリスクとは、園芸用の支柱の一種で、円柱状や四角柱状の塔のような形をしたものです。おもにバラやクレマチスなどのつる植物を誘引し、美しく仕立てるために使用されます。オベリスクを利用することで、植物を立体的に見せることができ、庭やベランダのアクセントとしても活用されます。
誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。
詳細を見る関連記事
園芸用語をもっと見る
-
灰色かび病
灰色かび病は、ガーデニングで注意すべき病害の一つです。菌類の一種であるボトリチス菌が原因で、おもに湿度の高い環境で発生しやすいのが特徴です。この病気は...
-
腋芽
腋芽とは、葉のつけ根(葉腋)に生じる芽で、通常は主茎の生長に従属して側枝や花芽に分化しますが、剪定や摘芯によって生長が促されることがあります。園芸では...
-
実生
実生とは、タネから育てた植物のことを指します。実生で育てた苗を実生苗と呼びます。
-
立ち枯れ
立ち枯れとは、茎や葉の変色や萎縮が進んで、立ったままの状態で枯れてしまう現象です。おもな原因は病害や根腐れ、乾燥、不適切な管理など多岐にわたります。特...
-
花冠
花冠とは、萼の内側にあって雄しべや雌しべを取り囲んで守っている花弁の集まりのことです。バラのように花弁が1枚ずつ分かれる離弁花と、アサガオのように花弁が...
-
水挿し
水挿しとは、植物を水に挿して発根を促すふやし方で、特にガーデニング初心者にも挑戦しやすい方法です。観葉植物やハーブ、球根植物などでよく利用され、適切な...
