【ガーデニング】はじめてでもできる!鉢で育てるハーブ 単植&寄せ植え
夏に人気な、ハーブ苗!
育ててみたい気持ちはあっても、何を選べばいいかわからない方も多いのでは。多種ある中から、使いやすいハーブを厳選してシンプルに育てる方法をご紹介します。
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風味づけや薬味のように使えるハーブは、何種か育てていると使いがってがよく、たいへん便利です。ハーブは使い慣れれば日常的に摘んで利用できるようになります。まずは気軽に挑戦できる鉢で育ててみましょう。 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
植え方としては、単植(たんしょく)という、1鉢に1株を植える植え方がいちばん簡単です。園芸店やホームセンターなどで購入したポット苗を5号程度の鉢に植えかえて育てます。ローズマリー、ラベンダー、バジル、ルッコラなどの定番のハーブは単植に向いています。特にミント類は生育旺盛で根がはびこるので、単植で育てるのが無難です。
慣れている方は、1鉢に2~3種類のハーブを植える寄せ植え
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詳細はコチラ苗を1ポット鉢に植えるだけ!単植で楽しむハーブ
数ある中でも、特に単植に向いているミントをポットから鉢に植えかえます。
植えつけ作業は、ポット苗を一~二回り大きな鉢に植えかえるだけ。単植ならはじめてでも簡単。
【1】5号鉢(今回はテラコッタ製を使用)、鉢底用ネット、ゴロ土、培養土 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。
【2】鉢底穴に鉢底用ネットを敷いてからゴロ土をひと並べし、培養土 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。
【3】ポットからミントの苗を取り出す。根が回っていたら、軽く根鉢 根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。
【4】鉢に苗を置いてみて、苗の土の表面が鉢の縁の2~3cm下になるよう、下の土の量を調節する。
【5】苗の周りにも培養土 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。
【6】ウオータースペース(土の表面から鉢の縁までの空間)を2~3cm確保する。
【7】植えつけが終わったら、鉢底から水が流れ出てくるまで水をたっぷり与える。
【完成!】繫殖力が強いので鉢植え栽培が適しているミント。まめにピンチをしてハーブティーやスイーツの飾りなどに使いましょう。乾燥しやすい夏場は、土が乾いたらたっぷり水を与えます。
<単植に向くハーブ>
●ラベンダー
ポット苗を二回りほど大きな鉢に植えかえるか、大株の鉢苗を育てます。高温多湿の気候には弱い傾向があるので、鉢植えのメリットを生かして、置き場所を移動するなど工夫しながら長く育てましょう。
●バジル
春に植えれば夏の終わりまで収穫可能。日当たりのよい場所で育て、夏場の水ぎれには注意します。つぼみが見えてきたら早めにカットすると、わき芽が出て収穫量がアップ。ピザやパスタ、ジェノベーゼソースなど幅広く使えます。
●ルッコラ
春植えも秋植えもできます。苗を購入して鉢に植えかえれば、スピーディーに収穫を楽しめます。日当たりと風通しのよい場所に鉢を置き、真夏は半日陰になるスペースに移動して葉がかたくなるのを防ぎましょう。