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【ガーデニング】はじめてでもできる!鉢で育てるハーブ 単植&寄せ植え

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園芸ガイド編集部

同じ風味のハーブを合わせて!寄せ植えで楽しむハーブ

使いやすいハーブを集めて寄せ植えにすると、見た目もおしゃれになり、使いやすさもアップします。

【1】長方形の鉢(またはプランター)、ゴロ土培養土を用意する。鉢底穴に鉢底用ネットを敷き、鉢底にゴロ土をひと並べする。

【2】フレッシュならでは風味を楽しめるチャイブ、チャービル、フレンチタラゴンの苗を用意し、寄せ植えにする。

【3】ゴロ土を入れたあと、培養土を鉢の深さの半分程度まで入れる。

【4】フレンチタラゴンの苗をポットから取り出し、左側に植える。

【5】同様に、中央にチャービル、右側にチャイブを植える。

【6】苗を植え終えたら、隙間に培養土を足す。鉢の縁より2~3cmはあけて、ウオータースペースを確保する。

【7】シャワーかハス口をつけたジョウロで、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをする。

【完成!】これらは「ファインハーブ」と呼ばれ、フレッシュなまま細かく刻んで使うことで、風味や香りをより強く感じられます。

寄せ植えに向く組み合わせ>

●レモン系ハーブ
レモンバーム、レモンバーベナ、レモンタイムを合わせた寄せ植え。すべてレモン系の香りがあるので、葉を摘んでフレッシュハーブティーでいただきましょう。ドライハーブにはない新鮮な香りのハーブティーを自宅で簡単に楽しめます。

●ローズマリー
ポット苗を5号程度の鉢に植えかえて、成長していく過程も楽しみます。切り戻しを兼ねて枝先をカットし、肉料理やポテト料理に加えたり、浴槽に入れてフレッシュな香りを楽しんでも。



※『園芸ガイド2025春号』より
監修/飯塚恵子 撮影/柴田和宣(主婦の友社)

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プランターとは、ガーデニングにおいて花や植物を育てるための容器のことです。素材はプラスチックや陶器、木材などさまざまで、軽量で移動しやすいプラスチック製が初心者に人気です。ベランダや玄関先など、限られたスペースでも植物を楽しむために適しており、野菜やハーブの育成にも広く活用されています。デザインやサイズも多様で、目的や場所に合わせて選ぶことで、ガーデニングをより楽しく演出するアイテムとして役立ちます。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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ゴロ土とは、鉢底に敷くための比較的大きめの粒の土や砕石のことで、排水性を高め、根腐れを防ぐ目的で使われます。通常、鉢植えを行う際にはまず鉢底にゴロ土を敷き、その上に培養土を重ねて植え込みます。使用する素材としては軽石や赤玉土の大粒、砕けた瓦片などが一般的で、通気性と水はけのバランスを保つために推奨されます。鉢底ネットと併用するとより効果的で、植物の根が健全に育つための環境を整えるうえで、初心者でも覚えておきたい基本テクニックの一つです。

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根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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