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【ガーデニング】料理に役立つ「ハーブの寄せ植え」おすすめの組み合わせは?

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園芸ガイド編集部

風味づけや薬味のように使えるハーブは、1株ずつ多種あると使いがってがよく便利です。気軽に挑戦できる鉢で育ててみましょう。今回はハーブの寄せ植えをご紹介します。

▼ハーブの単植はこちら▼

>>【ガーデニング】1鉢に1株だから気軽に育てられる「ハーブの単植」とは?

ハーブの寄せ植え

おすすめのハーブの組み合わせ

多種あるハーブの中から、寄せ植えにするのにおすすめの組み合わせを目的別に紹介します。このように用途に分けて植えておくと、実際に摘んで使うときにも便利です。

ファインハーブの寄せ植え

フレッシュならではの風味を楽しめるチャイブ、チャービル、フレンチタラゴンの寄せ植え。これらはファインハーブと呼ばれ、細かく刻んで使うことで、風味や香りをより感じられます。ハーブバター、オムレツ、スープ、ドレッシングなどに気軽に使いましょう。

レモン系ハーブの寄せ植え

レモンバーム、レモンバーベナ、レモンタイムを合わせた寄せ植え。すべてレモン系の香りがあるので、葉を摘んでフレッシュハーブティーでいただきましょう。ドライハーブにはない新鮮な香りのハーブティーを自宅で簡単に楽しめます。

寄せ植えの作り方

ハーブの苗が潤沢に出回る春や秋に植え込んでおけば、日常的にハーブを使えて、暮らしが豊かになります。

①ファインハーブの寄せ植えを作る。チャイブ、チャービル、フレンチタラゴンの苗、長方形の鉢(またはプランター)、ゴロ土、培養土を用意する。

②鉢底にゴロ土をひと並べしてから、培養土を鉢の深さの半分程度まで入れる。

③フレンチタラゴンの苗をポットから取り出し、左側に植える。

④同様に、中央にチャービル、右側にチャイブを植える。

⑤苗を植え終えたら、隙間に培養土を足す。鉢の縁より2~3cmはあけて、ウオータースペースを確保する。

⑥シャワーかハス口をつけたジョウロで鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをする。

撮影/柴田和宣(主婦の友社)、飯塚恵子

※この記事は『たったの1㎡で! 野菜とハーブと花のミニ菜園』(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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監修者
飯塚恵子

園芸家

飯塚恵子

千葉県在住。ハーブガーデンや種苗会社など、20年以上園芸関連の仕事に携わりながら、自宅の庭、畑を作り続ける。2024年5月に千葉県我孫子市に昭和初期の機織工場を改装した喫茶店「ガラボ」を開業。『基本の野菜じょうずな育て方』(主婦の友社)など監修書籍、著書も多数。

千葉県在住。ハーブガーデンや種苗会社など、20年以上園芸関連の仕事に携わりながら、自宅の庭、畑を作り続ける。2024年5月に千葉県我孫子市に昭和初期の機織工場を改装した喫茶店「ガラボ」を開業。『基本の野菜じょうずな育て方』(主婦の友社)など監修書籍、著書も多数。

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