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【ガーデニング】バラの季節をリードする“早咲きのバラ”[5選]

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吉原美奈子

ガーデン オブ ローゼズ

フロリバンダ
四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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樹高1m

美しく、樹形が整いやすく、病気に強い、と3拍子揃った早咲きのバラ。つやのあるピンクの花弁を何枚も重ねた中輪花ですが、雨でも花弁が傷まずよく開きます。

樹形はコンパクトですが、枝数が多いため自然と形よくこんもりと茂るのもうれしい点。庭植えでも、鉢植えにしても引き立ちます。比較的水を好むので、水切れには注意します。

他にもある早咲きバラとその特徴

他にも古くからの品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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で早咲き、やや早咲きのバラに、フリージア、チャールストンなどのフロリバンダ系が、パパメイアン、天津乙女、栄光などのハイブリッドティー系があります。

早咲きの四季咲き

四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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性バラは早めの花がら切りを継続すれば、5月以降も6月中~下旬、7月下旬、9月上旬、10月中旬~11月と咲かせることもできるかもしれません。

中咲きや遅咲きのバラに比べて、一年の開花回数が多くなるということですからお得なバラともいえますね。

なお、つるバラやシュラブでも早咲き種はあります。
原種

原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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のナニワイバラは特に早く、ティー系クライミングのソンブレイユ、イングリッシュローズのメアリーローズ、ルドゥテなどもやや早咲きです。

ただし、これらは一季咲き

一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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性、返り咲き性のため何度も咲くわけではありません。事前に確認しておきましょう。

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ロゼットとは、地面に葉が放射状に広がるように生える植物の葉の形を指します。タンポポが代表的な姿です。

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パーゴラとは、庭やテラスに設置される棚のことで、つる性植物を絡ませるために使われます。柱と、屋根の部分には横木などが添えられます。バラやクレマチス、フジなどを立体的に育てることができ、日陰をつくる涼しげな空間としても人気です。庭に奥行きや立体感を出したいときにも効果的です。

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誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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