“おいしい”があふれる金沢1泊2日の旅。文筆家【桜井かおりさん】が提案する1日目のモデルコースは?
「おいしいものが大好き!」という元カフェオーナーで文筆家の桜井かおりさんに、金沢暮らしで見つけたとっておきのお店を1泊2日でご案内いただきました。
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>>「金沢ひとり旅にぴったり!」金沢の隠れた名所・名店【5選】文筆家・桜井かおりさんのおすすめ
PROFILE
桜井かおりさん
文筆家。東京・松陰神社前で2001年から20年間にわたり「カフェロッタ」を経営。その後2022年から約2年半、金沢に「アトリエロッタ」を構え東京との二拠点生活を楽しむ。著書に『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)など。
Day1 昼食は秘密にしたい古民家レストランへ。午後は大好きな ショップめぐりを
東京駅から北陸新幹線に乗り約2時間30分で金沢駅へ。まず向かったのは江戸時代の武家屋敷が残る長町エリア。この一角にある古民家レストラン「海月が雲になる日」が大のお気に入りなのだとか。
「前菜からメイン、デザートまで、とにかく独創的でおいしくて! 店主の岸田さんのお人柄も素敵で、お料理についてのお話を聞きながら食べるのも楽しいんです」
海月が雲になる日(クラゲガクモニナルヒ)
おなかをたっぷり満たしたあとは、犀川沿いに移動し、金沢出身のガラス作家・辻和美さんの「ファクトリーズーマ/ライフ」をチェック。
「辻さんの器が大好きで、金沢に来るたびに少しずつ集めています。食卓に並べたくなるグラスやお皿、辻さんがセレクトしたお洋服などが置いてあって、この空間にいるだけで幸せな気分になれます」
factory zoomer/life(ファクトリーズーマ/ライフ)
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詳細はコチラDay1 金沢のおもてなしに酔いしれながら、ひとり旅の夜を満喫
日も暮れてきたところで、ひとり旅の夜にぴったりな、とっておきの一軒へ……。桜井さんがおすすめする「酒屋彌三郎」は、石川・富山で揚がる新鮮な魚介や加賀伝統野菜を使った料理と、地元の酒蔵を中心に厳選した日本酒、和食に合うナチュラルワインなどを楽しめるお店です。
建物は築100年を超える古民家で、店構えも情緒たっぷり。金沢出身で、東京の名店で修業を積んだ店主の荒木さんがひと目見てここを気に入り、使える部分は残しながら、1階にカウンター席とテーブル席、2階に座敷席を備えて改築したのだそう。
「彌三郎さんのお料理はひと皿ひと皿に工夫が凝らされていて感動的です。必ず頼むメニューは、季節の魚をひと口ずつ味わえるお刺し身。ひとり旅ならカウンター席に座って相談しながらメニューを決めるのも楽しいと思います」
酒屋彌三郎(さかややさぶろう)
石川県金沢市本多町3-10-27
☎︎076-282-9116
営業時間/17:30~22:00L.O.(金・土曜~23:00L.O.)※要予約
定休日/無休
アクセス/ JR金沢駅からバスで約14分、「本多町」下車、徒歩約3分
撮影/野口祐一 文/古俣千尋
※この記事は『大人ひとり旅のたのしみ方』(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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