【ガーデニング】初夏にさわやか!青い花[9選]草丈で楽しむ美しい組み合わせ
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光武俊子
花が散っても長く楽しめる【ブルーサルビア (サルビア・フォリナセア)】
開花期:6~11月
草丈:20~30㎝
真っ赤な花のサルビア・スプレンデンスに対して、涼やかなブルーや白や二色咲きのS.フォリナセアをブルーサルビアと呼びます。花が終わっても萼が残って長く楽しめ、切り戻すと次の花が上がってくる四季咲き性です。暑さには強い反面、寒さに弱いため一年草扱いになります。
<草丈の低いタイプ>
横に広がる株にユニークな花【ブルーファンフラワー】
開花期:4~10月
草丈:10㎝ほど(株張り約40㎝)
オーストラリア南東部原産の多年草ですが、寒さには弱く日本では一年草として扱われます。扇状の花を咲かせるのが名前の由来で、学名のスカエボラで呼ばれることもあります。草丈低くて横に広がりながら、春から秋まで長く咲き続けるのが特徴。真夏の強光は苦手です。
愛らしい小花を無数に咲かせる【バーベナ】
開花期:5~11月
草丈:15~30㎝(株張り約30㎝)
原種は南北アメリカの熱帯などを中心に250種もあります。日本では寒さに弱い一年草と、耐寒性のある多年草の園芸品種が流通。葉の形などに違いがありますが、いずれも愛らしい小花をドーム状に集めて咲きます。暑さに強くよく育つので、夏のグラウンドカバーにも。
日陰に強く、春から秋まで咲き続ける【トレニア】
開花期:4~11月
草丈:20~30㎝(這い性も)
かつては株立ちになる一年草のトレニア・フルニエリが主流でした、が、近年は横に広がる這い性の園芸品種‛カタリーナ’シリーズなどが多く出回ります。春から苗が店頭に並び、秋まで長く咲き続けます。日陰でもよく咲き、病害虫にも強くて手間なく育つため人気です。
草丈の低いタイプはハンギングバスケットや寄せ植えの縁にも使いやすく、涼しげな景色を作ってくれます。草丈別の特徴を生かして楽しみましょう。
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