【保存術】ピーマンを冷蔵・冷凍でラクラク長持ち!栄養もキープ
シワシワになったピーマンが冷蔵庫の奥から出てきてがっかり……ということはありませんか。ピーマンは、ビタミンC・E、β―カロテンが豊富な栄養価の高い野菜。ピーマンをまとめ買いしたときは、上手に保存して、長もちさせたいですね。料理研究家の沼津りえさんにコツを教わりましょう。
▼こちらもどうぞ▼
>>【なす】を長持ちさせる保存テクニック!鮮度キープ術と冷凍なすの簡単活用レシピ冷蔵保存
冷凍保存
ピーマンを冷凍保存する場合は、まるごとポリ袋に入れるか、せん切り、乱切りなど使いやすく切って冷凍もできます。
冷凍すると繊維が壊れて、シャキシャキ感は失われてしまいますが、苦味が感じにくくなるというメリットがあります。ビタミンC・Pなどの水溶性ビタミンの損失はありますが、脂溶性ビタミンやミネラル、食物繊維はさほど失われません。
解凍の方法
冷凍したピーマンを解凍するときは、水に30秒ほどつけると、包丁でサクッと切れるうえ、わたと種も簡単にとれます。解凍後は香りが強くなります。繊維を断ち切るように包丁で切り、ゆでると、ピーマン独特のシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
ピーマンの種はオムレツに混ぜるとフワフワに。冷凍したものは香りが強いのであえ物にするとよいでしょう。
冷凍ピーマンの塩漬け
※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。
▼あわせて読みたい▼
>>パックごと冷蔵庫に入れてない?【ミニトマト】が長もちする保存法 >>【きゅうりの保存方法】を徹底解説!常温・冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツと簡単レシピ >>【ししとうがらし】の保存方法。冷蔵・冷凍で鮮度を長持ちさせる秘訣
食品長持ち保存術
沼津りえ著
主婦の友社刊
せっかく買った食品はできるだけ長持ちさせたいもの。料理研究家・沼津りえさんがさまざまな方法を試してたどり着いた、ムダを出さずに最後までおいしく食べきるための食材の保存方法をまとめました。
※詳細は以下のボタンへ
