70歳から始めるおしゃれ!「もう10年も着られそうな安定感」【本田葉子さん】のベージュのコート
ひとり暮らしをスタートさせたのが67歳。そして今年、古希を迎えたイラストレーターの本田葉子さん。日々の暮らしを綴ったブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう10月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! 今回のテーマは、普遍のおしゃれをまとえるような気がする「ベージュのコート」です!
コート目的のお出かけ
着るものの中で何がいちばん好きか、と言われたら迷わず「はい、それはコート!」と答えるんだけどな〜。でもそんなこと聞かれたことないから言ったこともないけど。
春秋の夏の秋冬の、と素材こそいろいろだけどハンガーにかかっている。
秋はうれしいコートの季節だレッツゴー!と自分で決めていろんな着方で出かけていく。
そうなのだ! コートは外出着、それ着たいがために出かけるということも起こるのだ。
箱根登山電車に乗ってちょいとランチに強羅まで♪なんて、小田原に住居を移してから気軽にできるようになったことの一つだ。
1時間の乗車は贅沢なひとときだ。新緑も紅葉も車窓からの眺めで大満足。気持ちがホクホクする小さいトリップ。
もちろん好きなコートを着ているからなおさらに。
2着持っているベージュのコート、どちらも数年着続けているものだ。
やっぱりねぇ、ベージュ色の持つ安定&安心感は別格、そして普遍のおしゃれ感をまとえるような気がするのだ。
厚地コットン製の三つボタンのテーラードコートは春秋冬といけるし。これからのシーズンはフリンジ付きの大判スカーフを合わせたいなと妄想アレンジを始める。
本田葉子さんのProfile
ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。
▼次回はこちら▼
>>「バサっと羽織る着こなし」が年々ラクに!70歳からのおしゃれ。本田葉子さんのコートの楽しみ方▼本田葉子さんのステキなお話▼
>>70歳から始めるおしゃれ!「あえてすそは”切りっぱなし”」【本田葉子さん】の手作りワンピースがすごい! >>「手放す」ことで得た心の余裕。本田葉子さんが67歳から始めた小さな暮らし方※この記事は「ゆうゆう」2025年10月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
ゆうゆう2025年10月号
主婦の友社刊
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