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40カ国以上を旅した作家・角田光代さん。海外旅行では必ず作る「旅ノート」その中身は?

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ゆうゆう編集部

20代からひとり旅で世界各地を回ってきた作家の角田光代さん。一昨年、コロナ禍後20年ぶりに気ままなひとり旅に出かけたといいます。角田さんの今の旅スタイルとは?

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お話を伺ったのは
角田光代さん・作家

かくた・みつよ●1967年神奈川県生まれ。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞受賞。他の著書でも数々の文学賞を受賞。
『八日目の蟬』『紙の月』は映画化され話題に。
15年からは5年をかけて『源氏物語』の現代語訳に取り組み、21年読売文学賞受賞。
近著に『方舟を燃やす』『韓国ドラマ沼にハマってみたら』他、著書多数。
30代後半からマラソンを始め、国内外の大会に参加している。

旅のスタイル、昔と今で変わったこと変わらないこと

①仕事のやり方を変えて、年に一度は海外ひとり旅

「働き方改革」によって、年に一度はひとり旅ができるようになった角田さん。頭の中には行きたい所リストが。「ジョージアに行きたいけれど、遠くて高いんですよね……。ウズベキスタンがすごくよかったので、トルクメニスタンなど中央アジアのスタン系の他の国にも行ってみたい。1カ月くらい休めると夢も広がりますよね。周遊系の旅もできるし。ペルーとか南米にも行きたい」

40カ国以上を旅した作家・角田光代さん。海外旅行では必ず作る「旅ノート」その中身は?(画像3)

サマルカンドで「腰が抜けるほど」感動したシャーヒ・ズィンダ廟群の霊廟の中。

40カ国以上を旅した作家・角田光代さん。海外旅行では必ず作る「旅ノート」その中身は?(画像4)

サマルカンドのレギスタン広場。「ここのモスクも感動しました」

②ひとり、夫婦、グループ、仕事、どの旅も楽しむ

友人グループでの海外旅行では、現地集合、みんなでおいしいしいものを食べたあと、それぞれの宿に泊まり、現地解散、というスタイルも。忙しくてひとり旅の時間がとれなかった時期には、スペインやフランスなどのマラソン大会にエントリーし、行って泊まって走って泊まって帰る、という弾丸旅行も。

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