70歳から始めるおしゃれ!「整わない縫い目が愛しい」【本田葉子さん】刺子のスカート
ひとり暮らしをスタートさせたのが67歳。そして今年、古希を迎えたイラストレーターの本田葉子さん。日々の暮らしを綴ったブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう11月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! 今回のテーマは、チクチク縫うのがやみつきになる、ランニングステッチ!
いとしい縫い目の秋
4〜5年前に購入した刺子のスカートはメイド・イン・インディア。
ラリーキルトというのだそう。
とても気に入っていて毎年の秋冬には欠かせない一枚になっている。
古布を重ね合わせてランニングステッチで縫い合わせる技法。
これを真似てスカーフやランチョンマットなどの小物をいくつも作ってみたり。
整わない縫い目がかえって愛しい感じだなと気が向いたらチクチクしている。
今季はぜひスカート作りしたい!とひそかに手芸の炎と情熱を燃やしている(消えなかったら年内には)。
本田葉子さんのProfile
ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。
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ゆうゆう2025年11月号
主婦の友社刊
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