70歳から始めるおしゃれ!「白いスカートで優雅な気分」【本田葉子さん】キルティングのスカート
ひとり暮らしをスタートさせたのが67歳。そして今年、古希を迎えたイラストレーターの本田葉子さん。日々の暮らしを綴ったブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう11月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! 今回のテーマは、キルティングのスカート!
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>>70歳から始めるおしゃれ!「整わない縫い目が愛しい」【本田葉子さん】の刺子のスカート白のキルティングで柔らかく
白のスカートはやっぱりよそ行き服の気配がある。
白でもキルティングが施されてちょっと厚みがあるとカジュアル風味も出る。
ベストとジャケットを合わせても柔らかい雰囲気がいい。
肌触りのいいもの同士は最強だからカシミヤのロングベストも待機中だ。優雅な気分でお茶など入れる時にはね。
11月は個人的に毎年とても忙しい!!
それは来年のカレンダーを作っているから。
秋の終わりごろからカレンダー作りを意識し始めると、それはもうとっとと日が走っていくよう。いざ毎月のイラストや数字の部分を描き始めると来年のことより、過去数年のことを思い出す。
17年前の春に子犬のスーが茨城からウチに来たんだよな〜とか、幼いころサンタにもらった歩く人形(やや不気味な)のことなどカレンダー作りは過去65年も簡単にタイムスリップする装置のようだ。
滅多にしないタイムスリップなので、思いっきり楽しむよ。困ったことや辛いこともたーんとあったはずだけど過ぎてしまえば良いことメイン。加齢による失念。ニヤと笑う我ここにあり。
おしゃれ、タイムスリップ、忘却がこれから支えになるように!
本田葉子さんのProfile
ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。
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>>「今日のやっちまった」赤ちゃんが泣き出したのは、このコートのせい!?70歳・本田葉子さん発【ほのぼのマンガ】▼本田葉子さんのステキなお話▼
>>70歳から始めるおしゃれ!「あえてすそは”切りっぱなし”」【本田葉子さん】の手作りワンピースがすごい! >>「手放す」ことで得た心の余裕。本田葉子さんが67歳から始めた小さな暮らし方※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
ゆうゆう2025年11月号
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