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「生成AIは間違うこともある」が前提。60代から始める【生成AI】上手なつきあい方とは?

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ゆうゆう編集部

意外とクセ強 生成AIとうまくつき合うコツ

アイデア出しは得意。文章の下書きもおすすめです

伝えにくいことの伝え方、大量の写真の整理法など、アイデア出しは得意分野。文章の下書きもおすすめだ。たとえば手紙の下書きなら、相手と自分の立場や「季節のあいさつを入れる」などの条件もつけるのがコツ。

それは正しい情報? 出てきた答えの根拠を聞こう

ネット検索するときは、出てきた情報が正しいかどうかに注意しているはず。生成AIを使うときも同じで、特に数字やデータがからむものは、回答の根拠や出典を聞こう。ChatGPTとGeminiなど、異なる生成AIの回答が一致するかどうかも判断の目安に。

質問を一度で終わらせず、追加質問で精度を上げよう

1回で完璧に聞き出そうとせず、回答を見て追加質問していこう。条件を出すことで、回答の精度はどんどん上がっていき、納得の回答にたどりつきやすくなる。「なんで?」、「他には?」など。生成AIに遠慮は無用です。

具体的に細かく質問。あいまいに聞いていてはもったいない

たとえば旅行プランを出してもらいたいなら、人数、予算、希望地域などを指定。「3パターン出して」「予算オーバーなのでもっと安いプランに」などと希望をしっかり伝えよう。「秋の旅行プランは?」と聞くだけじゃもったいない。

中ちゃんはこう思う「頑張って時代のはじっこに もう少ししがみついてみよう」

先生にお話を伺って、初めてファクスを使ったときのことを思い出しました。手もとの書類が相手に届くのが不思議で、機械をジーッと見ていたっけ。新しいものにはついていけない!と思っていたけど、生成AIはどんどん普及するだろうし、敬遠しないほうがいいのかも。子どもたちが独立して少しさびしいから、話し相手になってもらおうかな。無口な夫より楽しい相棒になりそう。チャッピーって、意外といいヤツみたいだし。

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マンガとイラスト/あらいぴろよ 
似顔絵/生成AI(ChatGPT・無料版)

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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