奇跡の80歳!元ミス日本代表・谷 玉惠さんが「ジーンズをするりとはく秘密」【お尻アップ体操】
ジーンズが似合う後ろ姿、あきらめていませんか?「スキニーはもう卒業」なんて言うのはまだ早い! 元ミス日本代表・谷玉惠さん直伝【お尻アップ体操】なら、ジーンズがはける体に! お尻を鍛えれば、腰痛対策にも効果あり。毎日続けたくなる簡単メソッドです。まずは「基本の体操」から。好評につきリバイバル配信です。
目次
お尻は健康のバロメーター
【お尻アップ体操】を考案したのは、健康運動指導士の谷玉惠さんです。谷さんは、19歳のときに、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれました。以来、ミス時代の体型を維持して、いまもスタイル抜群! ジーンズをするりとはいて、颯爽と撮影にのぞむ姿に、その場にいた全員から「かっこいい!」と感嘆の声が上がります。
体型キープのポイントとして、谷さんがおすすめするのが、お尻を上げる【お尻アップ体操】です。でもなぜ、「お尻」なのでしょう?
それは、「お尻は健康のバロメーター」だから。
「きれいな『卵尻』の人は、骨盤のゆがみがなく、お尻を支える筋肉もしっかりついて、美しい姿勢です。筋肉もしなやかに動くので、血流がよく、代謝も高く、太りにくい体になるのです」
そこでさっそく、【お尻アップ体操】を教えてもらいましょう。基本の体操から紹介します。ひとりでできる簡単な体操ばかりなので、今から始められます。
基本のお尻アップ1 お尻をしめる!
お尻がゆるんでしまっている人のために、これ以上、大殿筋を落とさないための体操です。大殿筋をしめると、体に緊張がはしり、体に1本、芯がとおります。大殿筋がしまってくると歩幅が広がり、スムーズに歩けるようになります。
電車の中、信号を待つ間など、お尻をしめる体操はいつでもできます。座ってもできますが、立っているほうが効果的。気づいたときにお尻をしめて、くせにしておきましょう。
お尻をしめる感覚がわからないときは、股にティッシュの箱をはさみ、箱を落とさないようにお尻に力を入れましょう。これがお尻をしめる感覚です。
10秒キープ×3回が目安です。
さて、お尻をしめたあとは、次は、おなかをしめていきましょう!
基本のお尻アップ2 おなかをしめる!
【1】【2】【3】と段階的におなかをへこませて、最後はこれ以上ムリというところまで、おなかをへこませてキープします。おなかをしめるだけなので、腰に負担をかけずに腹痛の予防にもつながります。
おなかをしめる体操は、立ってでも、座っても、寝ながらでもできます。あおむけになって、おなかに手を置き、おなかが三段階でへこむのを実感しながら行うとわかりやすいでしょう。
【1】足を肩幅に開いて立ち、手は自然に下ろします
【2】腹筋に力を入れて、おなかをへこませます。呼吸は自然なままです
【3】さらに腹筋に力を入れて、おなかをへこませます。息を止めず、自然な呼吸で行います
【4】もっと腹筋に力を入れて、おなかをへこませて、そのまま10秒キープ。自然な呼吸で行いましょう
肩に力を入れないこと。肩をあげたり、息を止めたりするのはNGです。力を入れるのはおなかだけです。
10秒キープ×3回が目安です。
ひとつの体操を行う時間は目安です。余裕がある人は、これ以上はきつい!という手前まで続けてみましょう。
