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70歳から始めるおしゃれ「これさえあれば」家でも外でも便利な1枚とは?【本田葉子さん】

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ゆうゆう編集部

ひとり暮らしを始めてから、ますます自由に、自分らしく暮らしているイラストレーターの本田葉子さん。日々の発見やおしゃれの工夫がのぞくブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう1月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」を先取り! ひと足お先に、新年のおしゃれをお届けします。本田さんの新年の過ごし方は?

▼前回はこちら▼

>>70歳から始めるおしゃれ!「1月のお出かけはこの色」本田葉子さんの小さい自分ルールとは?

カンタンなのが一番よね

そうさなあ、それはもう昔むか〜しの出来事じゃった......とバ様の語る昔話そのものになってしまったけれど、かれこれ30〜40年ほど前のこと、年末年始のお休みも終わって、子どもらの学校や家人の仕事が始まった頃、一月半ば辺りに一人で海に出かけていた。

それはたった半日の日帰りで、電車の時間を差し引くと海岸の滞在は30分にも満たなかったはず。

それでも迎えた新しい年の清々しさを味わうには充分に足りるひとときだった気がする。

そんな私だけの「新年の儀」をやっていた時代はとっとと過ぎ去って今ここね! 海近い住居で新しいお正月を過ごしている。

大掃除なし、買い出しもなしなのでそれはもう普通。
好きなおせち2〜3品用意するのみだ。

70歳から始めるおしゃれ「これさえあれば」家でも外でも便利な1枚とは?【本田葉子さん】(画像2)

おせちはこの程度で満足!

数十分の海、あの時代はもう遠い昔になった。

今は週4ペースの海岸散歩で足腰の健康維持に努めている。

これさえあれば!の一枚があるのは安心♪

三角形のニットのショールは家でも大活躍!

本田葉子さんのProfile

ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。

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▼本田葉子さんのステキなお話▼

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※この記事は「ゆうゆう」2026年1月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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