イライラ落ち込みから卒業!他人軸で生きてきたシニア世代が「自分軸」になるために習慣化すべきコト
誰にでもイライラしたり、くよくよ思い悩んだりすることがあるもの。でもそれを引きずらず、いつも上機嫌でいるためには、どうしたらいいのでしょう? カウンセラーの藤本梨恵子さんにお話を伺いました。
お話を伺ったのは
藤本梨恵子さん キャリアコンサルタント、産業カウンセラー
ふじもと・りえこ●愛知県出身。
デザイナーとして活動後、キャリアカウンセラー、講師に。企業・大学・公共機関での講演の登壇数は2000回を超え、婚活から就活まで相談者数は1万人を超える。
著書に『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』(明日香出版社)など。
上手にコントロールして「感情的」ではなく「感情豊か」な人になろう
他人軸ではなく、自分軸で生きることを意識して
「自分勝手な夫に振り回されっぱなし」「いい加減な同僚の尻ぬぐいばかりで腹が立つ」「相手に負担をかけないよう、ついつい頑張りすぎて疲れてしまう」。『ゆうゆう』に寄せられるアンケートには、人間関係にストレスを感じている読者の声があふれている。
「ゆうゆう世代の皆さんは『相手の立場に立って考えなさい』『自分のしたいことより周囲に合わせなさい』と教えられて育った世代。相手が中心の“他人軸”で生きているから、自分が本当はどうしたいかを後回しにして、無意識に無理をしてしまうんですね。それが怒りや疲れ、自己嫌悪の根本原因です」
藤本さんがすすめるのは、何事も“自分軸”で考えること。自分の本心に蓋をして、やりたくないことを我慢してするのを止める。疲れを感じたら負担を減らし、周囲に助けを求める。自ら進んでストレスを減らすことで家族に怒りをぶつけることも、仲間への不満をためることもなくなるという。
「自分の機嫌を取るためには自分ファーストでいい。あなた自身が上機嫌で毎日を過ごせれば、家族や周囲の人にもやさしくなれるはずです」
感情をコントロールして自分をいつもご機嫌に
目指したいのは、怒りやイライラを相手にぶつけてしまう「感情的な人」ではなく、上手に感情をコントロールしつつ、相手に配慮しながら、喜怒哀楽を素直に表現できる「感情豊かな人」だ。
「人間は理性よりも感情に突き動かされるもの。上手に感情をコントロールできなければ、人間関係もうまく回りません。何かイラッとすることがあったとしても、他人を変えることは不可能。自分の考え方を変えることが機嫌よくいられる唯一の方法です」
