褒められなくてもいい?人の目に疲れたとき、宮本信子さんにかけられた一言【一田憲子さん】
他人軸で生きることをやめたいと
幼いころから「いい子でいなさい」「人から尊敬される人になりなさい」と育てられました。その結果、私は誰かに褒めてもらえる人になることを一生懸命に目指しながら生きるようになりました。学校では学級委員長を務め、成績はそこそこよくて、品行方正。
そんな優等生体質が、自分を苦しめていると知ったとき、なんとかそこから抜け出したいともがきました。なのにどうしてもやめられない……。他人軸で生きることをやめたいと心から願っているのに、気がつくと「褒められたがっている私」が顔を出します。
世の中には、意識しなくても「人の目なんて全然気にならない」「褒められなくたってまったく平気」という人もいます。彼ら、彼女らは、自分全開で、お腹と頭がちゃんとつながって生きています。どうしたらそんなふうに考えられるの?と聞いてみても、「昔から当たり前にこうしてきた」と涼しい顔です。
いいなあと思う半面、私自身が「褒められたがっている私」からなんとか脱出し、「褒められなくても、生きられるようになる」までのプロセスの中には、なにかとても大切なものが隠されているんじゃないだろうか、と考えるようになりました。そこには「褒められたがってきた」私にしか見えないものがきっとある……。
「褒められなくても、生きていく」ためには、「褒められる」というメモリ以外に、自分の心を満たしてくれる新たな単位を見つけなくてはいけません。いったいそれはどんな単位なのか?
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褒められなくても、生きられるようになりましょう
一田憲子著
主婦の友社刊
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