意外な主役は「葉」!フウチソウ・カレックスなど8選で、庭やベランダにアクセントを【ガーデニング】
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光武俊子
庭やベランダに花を咲かせても、一年中きれいにキープするのはなかなか難しいですね。葉ものなら花よりも長い期間美しさを保ちやすく、魅力的な色や形のオーナメンタルリーフを選ぶと、花のない時期も庭の核やアクセントになって、視線を引きつけます。
オーナメンタルリーフとはどんな葉もの?
近年、オーナメンタルグラスという言葉をよく聞くようになりました。おもにイネ科の植物で細長い葉をもち、草姿や葉色や穂などが美しいものです。日本では昔からコクリュウなどをグラウンドカバーなどに利用してきましたが、もっと大型で存在感のあるタイプが多彩に流通しています。
大型のグラスは庭の仕切りに使ったり、草花の背景に利用できます。なかには四方に伸びる線形の葉を、クッションや噴水に見立てて視線を引きつけます。こうしたオーナメンタルグラスは、花の途切れたときも庭のアクセントになるので植えておくと重宝です。
今回は同じように使える葉ものをグラスに限らず、低木や多肉植物なども併せてオーナメンタルリーフとして紹介します。
庭にあると重宝なオーナメンタルリーフ8選
多肉植物のキングを玄関先に【アガベ】
草丈:10~200cm
形態:常緑多肉植物
日本では古くからリュウゼツランとして、小型の鉢植えなどで愛好されてきました。けれども、近年の多肉植物ブームによって水はけのよい立ち上がり花壇や、大きな鉢植えで玄関先を飾るケースが目立っています。暖地で大株に育つと迫力があって、視線を引きつけます。
柔らかな草姿が使いやすい【フウチソウ】
草丈:20~30cm
形態:落葉多年草
葉のつけ根がねじれて葉の裏側が表に出るため、和名はウラハグサです。本州の太平洋側に自生して冬は地上部が枯れますが、春に伸び出す新芽がやわらかな葉群になります。コンパクトなので庭のアクセントや寄せ植えにも使いやすいグラス。明るい斑入り品種がよく流通します。
四方に広がる軽やかな葉【コルジリネ】
樹高:20~200cm
形態:常緑低木
おもに観葉植物として親しまれていますが、耐寒性の高いコルジリネ・オーストラリスは暖地で庭植え可能。販売されている苗はグラスのように見えますが、次第に幹が立ち上がりヤシの木のような樹形になります。赤や紫色などの品種も美しく、花壇に鉢で置いても周囲の緑とよく調和。
バリエーション豊富な葉色や質感【カレックス】
草丈:20~100cm
形態:常緑多年草
カレックスとは日本のスゲですが、外国産のカレックス・ブキャナニーなどは枯れているような葉色に質感で独特です。でも、ほかのグリーンとあわせると存在感を発揮するオーナメンタルグラス。近年は一年中みずみずしい園芸品種カレックス ‘エバー ゴールド’(ベアーグラス)も人気です。
