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母と娘は無理に仲よくしなくていい––––カウンセラー横山真香さんに聞く、心を守る「境界線」と距離感の整え方

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恩田貴子

親の介護は人生の最優先でなくていい

親の介護と向き合うときには、「ビジネスライク」な視点が自分を守る盾になるという。

 「『私は介護者の一人である』というスタンスで、客観的に『ここまではできる/ここからはできない』という線引きを自分の中で行います。そして、その判断をした自分自身にOKを出してあげましょう。罪悪感を覚える人も多いでしょうが、ここで考え方をリセットしないと、いつか自分が潰れてしまいます。親の介護は、あなたの人生において最優先でなくていい。まずは自分の生活や心を大切にしてくださいね」

ライフステージ別・起こりやすい母娘トラブル例

出産や介護といった節目で生まれがちな、互いへの期待や依存。それが後のトラブルの火種となることも少なくありません。

娘の若年期

・進学や就職の際、母親が娘に過度な期待をかけ、人生の代替を求める
・母親が「娘はまだ子どもだから何もできない」と思い込み、信頼感が育まれない

娘の結婚・出産期

・母親が「自分は結婚で失敗したから、娘はいい人を選ぶべき」と過度に期待する
・里帰り出産による長期の同居で、互いへの不満が積もる
・娘が母親に対して、「孫の面倒をみるのは当然」と育児や家事を押しつける

親の介護期

・母親が「娘なのだから、介護は当然」と一方的に期待を寄せる
・地方から同居のため母親を呼び寄せるが、母親が社会的に孤立し、娘に過度に依存する

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※この記事は「ゆうゆう」2026年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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