【益田ミリさん】インタビュー『スーパーマーケット宇宙』誕生秘話|買い物が「心の旅」になる瞬間とは?
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更新日
依田邦代
スーパーマーケットは、わたしにとって小さな暮らしの大きな宇宙なんです
ありふれた日常を切り取って、読む人の心に寄り添う作品を描き続けるミリさん。その独自の視点はどこから生まれるのだろうか?
「いつもの暮らしの中で感じたことを描いています。日記に近い感覚でしょうか。アイデアを探すということは特になく、旅をしたり、お茶したり、スーパーマーケットをぶらぶらしながら気負いなく描いています。これからもそれは変わらない気がします」
淡々とした日々にも、ふと心が動く瞬間はある。それがきっと宇宙へつながる扉が開くサインだ。ミリさんはそれを見逃さない。
スーパーに限らず日常のあらゆる場面で心をやわらかく。そうすれば、人生はもっと彩りのある楽しいものになるはず。ミリさんの宇宙を一緒に旅しているとそう思えてくる。
PROFILE
益田ミリさん
ますだ・みり●1969年大阪生まれ。イラストレーター。
主な著書に漫画『すーちゃん』『今日の人生』『僕の姉ちゃん』『沢村さん家のこんな毎日』『週末、森で』などがある。また、14歳の少女の日々を瑞々しく描いた青春小説『アンナの土星』、川柳集『わたし恋をしている。』や、エッセイ『美しいものを見に行くツアーひとり参加』など、ジャンルを超えて活躍。『ツユクサナツコの一生』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
スーパーマーケット宇宙
益田ミリ 著 KADOKAWA 1760円
スーパーマーケット宇宙をカートのロケットで進んでいく。野菜、果物、魚……、あまたの商品は惑星。その間を浮遊しながら考えたり、空想したり、思い出したり。身近な宇宙で日常を再発見するコミックエッセイ。
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取材・文/依田邦代
※この記事は「ゆうゆう」2026年夏号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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