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他界した親友の夫に悩まされる70代女性。「干渉はやめて」と言っていい? 美輪明宏さんの答え

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美輪明宏

2026年6月、老衰のため91年の生涯を閉じた美輪明宏さん。人間関係の悩み、老いへの不安、生き方への迷い——。どんな相談にも、愛と人生への深い洞察をもって向き合ってきました。朝日新聞beの連載「悩みのるつぼ」から、美輪さんの回答をまとめた『ほほえんで生きるための人生相談』の一部をお届けします。第1回は、亡くなった親友の夫との関係に悩む、70代女性の相談です。

【相談】他界した親友の夫に悩まされる(女性・70代)

70代の女性です。7年前に親友を亡くし、そのご主人のことで悩んでいます。亡くなった親友宅に、別の友人とともに訪ね、仏壇に手を合わせるなどしているうち、ご主人と親しくなりました。女二人男一人の三人で、彼女の生前の話などで盛り上がり、近所に友人がいないご主人は「嫁が残してくれた宝物」と言って、私たちを友人だと思うようになりました。

互いに同性のように接し、三人で旅行にも出ました。ただ、いくら他界した親友のご主人とはいえ、そんな関係に違和感を覚え、私は二人からの誘いを断るようになりました。

その二人には資産が十分にあり、年金暮らしの私と夫とは金銭感覚も違います。食事の誘いを断るうち、二人からは引きこもり呼ばわりされ、「そんな人生ではダメだ。もっと出歩かないと」と言われました。私は何度も「放っておいて」と言いましたが、聞いてくれません。

1年ほど前から、彼が私の家の真向かいにあるジムに通い始め、「古くなった家の外観を修理しないのか」「車がずっと止まったままだけど、家で何をしてるんだ」などと口出しするようになりました。彼がジムにいる間は外に出られず、チャイムが鳴れば居留守を使い、嫌悪感で心臓がバクバクします。まるで監視されているようです。

夫は相談にのってくれません。どうすればいいでしょう。

他界した親友の夫に悩まされる70代女性。「干渉はやめて」と言っていい? 美輪明宏さんの答え(画像2)

幸せの秘訣は「笑顔」と「感謝」。『ほほえんで生きるための人生相談』(朝日新聞出版)

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