防災は「命」を守ることが第一! 絶対に必要な5つの備えとは? 加藤綾菜の【加藤家・笑顔の秘訣#7】
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ゆうゆうtime編集部
この夏、地震や大雨などの自然災害に見舞われた日本列島。タレントの加藤綾菜さんも強い危機感を覚えたといいます。いざというときは自分だけでなく、夫である加藤茶さんの身も守らなければいけません。日頃から、どんな備えをすればいいのでしょうか。そこで今回は防災士・整理収納アドバイザーの資格を持つお笑い芸人・赤プルさんをゲストに迎え、防災の基本を学ぶ対談をお送りします。
自然災害は他人事ではない
こんにちは、加藤綾菜です。今回は、公私ともに仲良くさせていただいている赤プルさんとの対談ということで、とても楽しみにしていました。赤プルさんといえば、「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな!」の茨城弁でお馴染みのお笑い芸人さんですが、防災士、整理収納アドバイザーとしても活動されています。私から見れば“三刀流”を駆使する芸能界の頼れる先輩。最近は、7月に熊本県で震度7の地震が起こり、8月に千葉県が豪雨に見舞われました。被災者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。自然災害は決して他人事ではなく、いつ、どこで発生してもおかしくはありません。私も防災の意識がさらに高まってきました。今回は、赤プルさんに防災について詳しくお聞きしたいと思います。
綾菜 日本は地震やゲリラ雷雨、台風など、自然災害がとても多い国ですよね。防災の重要性はわかっているつもりですが、具体的に何をすればよいか、わからないことが多いです。熊本県は地震による断水が深刻な状況でしたので、とりあえず水は大量に買いました!
赤プル 早速行動に移すところが、綾菜ちゃんのいいところですよね。熊本県の地震と千葉県の水害は、私も本当にショックを受けました。地震と水害は分けて考えられがちですが、同時に起こることもあり得えます。複数の災害に遭っても、生き残れる備えをすることが重要だと私も痛感しました。
綾菜 特にウチの場合は旦那が83歳じゃないですか。若い人は被災しても体力があるから過酷な状況に陥ったとしても、高齢者と比べれば生き残る力は高いと思います。高齢者は体力が衰えていますし、持病の薬を切らしたら致命的ですよね。必要な薬は、1週間分くらいは常に用意しなければいけないと感じています。薬もそうですけど、防災の準備は何から始めればよいですか?
在宅避難で鍵を握る5つの備え
赤プル 家屋に深刻なダメージがない限り、今は「在宅避難」が基本とされています。在宅避難で重要なものは5つあります。まず1つ目は「情報」。災害時は正確な情報を得ることが重要です。スマホはもちろん、停電時でも使えるラジオも準備していくことをおすすめします。避難情報がわかれば、対策も立てやすくなるはずです。自宅が大きな被害を受けた場合でも、「全国避難所ガイド」(ファーストメディア株式会社)というアプリ(アプリケーション)をスマホに入れておけば、全国の自治体が定めた災害時の避難所などの最新情報をチェックできます。
>>「全国避難所ガイド」はこちら
綾菜 そのアプリ、知りませんでした。情報が入ってこないと怖いですものね。高齢の旦那のことを思えば、できれば在宅避難が望ましいですが、避難所に行くことも想定する必要がありますね。
赤プル 2つ目は「電源と電気(ライト)」の確保。スマホやラジオで情報を得るためには電源が必要です。アウトドアで使用されているポータブル電源、モバイルバッテリー、乾電池は常備しておきたいですね。また、停電に備えて非常用ライトやランタンの準備も必要です。3つ目は「非常用トイレ」。空腹より耐えられないといわれているのが、トイレです。災害時に使用できる非常用トイレは準備しておくことをおすすめしたいですね。
綾菜 キャンプで使われているポータブル電源は便利ですね。モバイルバッテリーより容量が大きくて、コンセントも使えますしね。キャンプを趣味にして、この際ポータブル電源を買っておこうかな(笑)。非常用トイレは50回分用意してあります。このくらいあれば、大丈夫でしょうか。
赤プル ご夫婦2人分ですよね。トイレは1日1人4〜7回と考えると、50回分は少し足りません。もう少し、買い足しておくといいかもしれません。また、綾菜ちゃん家にはワンちゃんもいるので、ペットシーツも多めにストックしておいてくださいね。
綾菜 そうですね。人も犬の分も、もうちょっと買い足しておきます!
赤プル 4つ目は「食糧」です。食糧は1週間分、確保しておきたいですね。特に都会は物流がストップしてしまうと、支援物資が入りにくくなります。そのため、冷蔵庫も備蓄食糧のストック場所という考えを持っていただきたいと思います。詰めすぎにならない程度に、冷蔵庫の中に食材を入れておきましょう。また、保存性の高いレトルト食品、味噌や乾物なども便利です。高齢者で塩分などが気になる場合は、綾菜ちゃんが監修したレトルト食品「まごころ豚汁」「まごころ雑穀雑炊」(全国の生活協同組合、通販サイト・Amazonで購入可能)などもいいですよね。また、調理ができるポリ袋もおすすめです。耐熱性が高く、鍋で沸かしたお湯に、食材をポリ袋に入れて湯煎するだけで調理ができます。
綾菜 赤プルさん、宣伝してくれてありがとうございます!(笑)。あと、旦那は腎臓が悪いので腎臓病患者用のカップラーメン、老人用の栄養ドリンクもストックしてあります。水も大量に買ってありますが、どのくらいあればいいですか?
赤プル 水は1人1日3リットル、最低でも1週間分の備えが必要です。綾菜ちゃん家の場合は、ご夫婦2人で1週間持たせるには42リットル分の水を準備しておくと安心ですよ。もちろん、ワンちゃん用の水も計算しておいてくださいね。
綾菜 帰宅したらストック分の水を数えて、足らなかったら買い足しておきます!
赤プル 最後の5つ目は「衛生用品」です。災害時はライフラインが止まってしまうこともあり、入浴できないことも考えられます。体を拭く除菌シート、水が不要なドライシャンプー、おしり拭きシートなども備えておくといいでしょう。特にシニアは誤嚥性肺炎などを予防するうえで、口腔ケアが大事です。歯磨きティッシュなど、口腔ケアができるものの備蓄は忘れないでください。
綾菜 赤プルさん、ありがとうございます! この5つを備えておけば、安心ですね。
