植物の香りが恋しくなるのは、休みたいサイン?「芳香蒸留水」で心地よく整える
もし、今あなたが植物の香りを求めているなら、それは心や体が「少し休みたい」とサインを送っているのかもしれません。
まずは不調を何とかしようと頑張るよりも、自分の心地よいと感じる香りを暮らしの中に迎えてみてください。
朝の目覚めに、仕事の合間に、眠る前に。飲用できる芳香蒸留水が手に入ったら、お茶や水に少し加えて、内側から受け取ってみる。そんな小さな習慣からで十分です。
症状が長引く場合や痛み、高熱、急激な体調の変化がある場合には、医療機関を受診し、必要に応じて治療を受けることも大切です。
植物療法を学ぶほど、「自然だからよい」「薬はできるだけ避けるべき」と考えてしまう方もいらっしゃいます。しかし本当に大切なのは、ご自身や家族の状態を見つめ、最適な方法を選ぶための判断力を育むことです。
自然療法と医療、それぞれを尊重しながら、しなやかなバランス感覚を育てていけたらと思います。
芳香蒸留水は薬ではありません。でも私は、日々の暮らしにそっと寄り添い、本来の健やかさを支えてくれる、大きな価値を持つと感じています。
もしその先で「植物を蒸留してみたい」と思えたなら、「ハーブのある暮らし」はもう始まっています。
※植物を水蒸気蒸留法という手法で蒸留すると、精油と芳香蒸留水の二つが採れます。家庭用の蒸留器があれば、ご自宅でフレッシュな蒸留水を抽出することができます。また、蒸留器がなくてもお鍋などで抽出することもできます。
次回の記事で、芳香蒸留水の作り方をご紹介します。
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蒸留ではじめるハーブのある暮らし
菊池友来著
世界文化社刊
精油ではない、もうひとつの植物の恵み「芳香蒸留水」をご存じでしょうか。化粧水として知られていますが、本書では、セルフケアからハウスキーピングまで、毎日の暮らしに役立つ多彩な活用法をご紹介します。
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