いつものきんぴら、味が決まらないときは? 酢を少し加えるだけで甘みとうまみが引き立つ【ごぼう&ピーマンの簡単レシピ】
料理は長年しているから、今更学ぶことはないかも……と思ってはいませんか? 家族の人数が減ったり、ひとり暮らしになったりしても、今までの調理法を変えていない方は多いかもしれません。でも、毎日の料理をちょっと面倒に思ったら、これまでの調理法をアップデートするいい機会。ごく簡単なコツを学んで、いつもの料理をおいしく、ちょっとしたごちそうはより手軽に!人気料理家・ワタナベマキさんがお教えします。今回はきんぴらのうまみを底上げするコツと、ごぼうの酢きんぴら・ピーマンの酢きんぴらのレシピをお届けします。
ワタナベマキさん
料理研究家。「素材の味をシンプルに生かし、旬を大事に」をモットーに活動を続ける。国際中医薬膳師の資格も持ち、食と体の関係を考えることも近年のテーマのひとつ。世代別の作りやすく食べやすい調理提案など、アンテナの方向は幅広い。
【Lesson3】きんぴらは「ちょっとの酢」で全体のうまみが底上げされる
きんぴらは、酢をちょっと加えて作ります。さっぱりするのはもちろん、全体のうまみが底上げされて、野菜の甘みも引き立ちます。すっぱくはなりません。ごぼうのきんぴらはアクを抜くために軽く水にさらしますが、そのあと水けをしっかりきるのがポイント。
ごぼうの酢きんぴら
赤とうがらしの辛みをピリッときかせて
材料(1人分)
ごぼう … ½本(80g)
【A】
赤とうがらしの小口切り … ½本分
酒、みりん … 各大さじ1
酢、しょうゆ … 各小さじ1
いり白ごま … 少々
ごま油 … 小さじ1
作り方
❶ ごぼうはたわしなどでしっかり洗い、食べやすい長さのせん切りにする。水にさっとさらし、ざるに上げて水けをしっかりときる。
*洗いごぼうを使う場合は、さっと洗ってからせん切りにする。
❷ フライパンにごま油を引いて中火にかけ、①を入れてしんなりするまでいためる。
❸ ごぼうが透き通ってきたら【A】を加え、汁けがなくなるまでいため、仕上げにごまを振る。
