キャッシュレス時代こそ手書きが効く?畠中雅子さんに学ぶ「バケットリスト×家計簿」でお金と夢を整える習慣
スマホの長時間利用は脳のワーキングメモリーをパンクさせ、スマホ脳疲労を引き起こすのだとか。少しの時間スマホを手放し、ペンで文字を書いて脳が喜ぶ刺激を与えてみませんか。ここでは、ファイナンシャル・プランナー畠中雅子さんのペン活習慣をご紹介します。
ファイナンシャル・プランナー
畠中雅子さん
はたなか・まさこ●「高齢期の住まいとお金を考える会」、「働けない子どものお金を考える会」主宰、新聞、雑誌、ウェブ上に連載をもち、セミナーや相談業務も行う。『毎日かんたん ゆうゆう家計簿』(主婦の友社)では監修を務める。
バケットリストと家計簿で人生を豊かに
「キャッシュレス時代だからこそ、お金の管理を手書きで行うことはメリットがあります」
そう話すのはファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さん。
「『老後に必要な最低限のお金をキープしつつ、自分の人生を豊かにするためのお金は上手に使っていきたい』が私の信条。そのために欠かせないのが、バケットリストと家計簿なんです」
バケットリストとは、死ぬまでにかなえたい夢を書き出すリストのこと。夢だけでなく、実行時期を書くのが畠中さん流だ。
「『いつか……』では何年たってもやらないと思うの(笑)。でも、『いつまでにやる』と決めて書くとモチベーションが続くし、計画も立てやすいんです」
夢をかなえるためには、財産管理が重要だ。そこで役立つのが手書き家計簿だという。
「アプリやソフトで家計を管理するのも悪くはないです。ですが、キャッシュレスで支払い、アプリで家計を管理するとお金を使った感覚が湧きにくいんです。電卓を叩き、家計簿に手書きすることで今月は何にいくら使ったか、肌感覚で『実感』できる。お金の増減を意識し、無駄遣いを防げます」
家計簿が長続きしない理由の一つに、「使途不明金」がある。
「自販機での購入、友人との割り勘……レシートのない少額のお金が使途不明金となって、家計簿は挫折しやすい。私は小さなメモ帳にレシートのない支払いを記載し、後で家計簿に転記します。記載漏れと使途不明金を防ぐことで、資産管理の精度が格段に上がります。メモとレシートを広げ、家計簿に手書きするのも、頭の体操と思えば楽しめます。持っているお金を有効に使い、楽しい時間を過ごして人生を充実させてください」
畠中さんのバケットリスト
外出中は小さなメモ帳に覚え書きを
能率手帳の青いダイアリーに特別支出の収支を記載。外出時はロディアのメモ帳と4色ペンが必須。「家計管理にソフトも使っていますが、手書きのほうが便利ですね。『割引は青、ポイントは緑』など、4色ボールペンで色分けすると、ひと目で理解しやすいです」
4色のフリクションで色分けして記載
『毎日かんたん ゆうゆう家計簿2027』
畠中さんが監修、書くだけでお金の不安が解消されると評判の『ゆうゆう家計簿』。
書くことでお金の流れが一目瞭然に。上段に血圧や歩数など健康管理欄が、下段に日記代わりのフリースペースがあり、1冊で日々の記録をすべて記載できる。
※ページの色は実際とは異なります。
毎日かんたん ゆうゆう家計簿2027
990円 主婦の友社
※詳細は以下のボタンへ
▼あわせて読みたい▼
>>やりたいこと100のうち64を叶えた【畠中雅子さん】夢が実現する「リスト」の書き方とは? >>ファイナンシャルプランナーの【私物財布を公開】節約が叶う財布の使い方をレクチャー! >>年金生活の赤字は月いくらまで許容? 73歳ひとり暮らしの実例でわかる、貯蓄の取り崩し方と施設入居の考え方
構成・文/竹中愛美子
※この記事は「ゆうゆう」2026年秋号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
秋のお出かけにこのリュックがおすすめ!PR
詳細はこちら-
「整理=捨てる」じゃありません。近藤典子さん直伝、分けるだけで捨てどきが見えてくる片づけ術
-
ワンオペ育児・介護・離婚を越えて52歳で独立!「学び直し」が人生を動かしたブランディングスタイリスト・あやみん先生
-
64歳夫婦の家計簿診断:月10万円の赤字を止める見直しポイントと、子や孫への援助の考え方
-
63歳ひとり暮らし、預貯金が減り始めて気づいた「残高チェックだけでは家計は守れない」【中道あんさん流】
-
50代は「お金で時間を買う」、60代は「時間を楽しむ」。黒部移住で変わった【中道あんさん】ひとり暮らしの実感
-
夫が退職金3000万円をFXなど高リスク投資で失敗…「今ある1700万円」で暮らすための家計立て直し術
