#ガーデニングQ&A
#バラ
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吉原美奈子
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赤と白の縞柄が印象的な‘センチメンタル’という名のフロリバンダローズ(中輪房咲き種)。花束のように房になって咲くので秋にも見せ場を作ります。ティーの軽い香りで鉢植えにも向きます。
今年最後のバラを室内に飾りました。短く切ったのは、株に葉をつけてバラの体力を残しておいてやりたいから。花首で切って浅いお皿に水を張り、ぽんぽんと並べるだけでも素敵です。
雨粒をつけて咲くバラは風情がありますが、長雨はバラの病気を引き起こすため、ビニール傘で防ぐ愛好家もいるほど。繊細なバラは鉢植えにして軒下に移動させるなどの配慮も必要です。
黄色とピンクの縞柄がビビッドなストライプローズ。絞りのバラは昔風の印象があったのか敬遠される時期もありましたが、フレンチローズの登場で魅力を再認識させてくれました。
蕾のうちに切ってしまうのは勇気がいるものですが、こんなふうに開花のステージ順に飾るのも印象的です。庭のバラを飾るには、丈の低い花器をいくつか用意しておくと便利です。
黄色の剣弁高芯咲きのバラ。ハイブリッドティーローズは一枚ずつ花弁を広げていく様子がドラマチックで心惹かれます。小ぶりでもかっちりと咲く形が秋に似つかわしい。