古典植物(こてんしょくぶつ)
古典植物とは、古くから日本人に親しまれてきた伝統的な植物のことで、特に江戸時代以前から観賞用として栽培されてきた草花を指すことが多い用語です。ナデシコ、フジ、キキョウ、ハナショウブなどが代表例で、和の趣を感じさせる佇まいは、茶庭や坪庭、和風の植栽に欠かせません。また、これらの植物は和歌や浮世絵にもたびたび登場し、日本文化と深く結びついている点でも価値があります。近年では洋風ガーデンの中にあえて古典植物を取り入れる“和洋折衷”のスタイルも見られます。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
矮性
矮性とは、通常より背丈が低くコンパクトに育つ性質のことです。鉢植えや小さなスペースの庭に適しており、管理もしやすいため人気があります。例えば「矮性トマ...
-
覆土
覆土とは、タネまき後にその上からかぶせる薄い土のことです。タネが乾燥したり、流れたりするのを防ぎ、発芽しやすい環境をつくります。覆土の厚さは、タネの大...
-
屋上緑化
屋上緑化とは、建物の屋上部分に植物を植えて緑化する技術や取り組みの総称で、都市のヒートアイランド現象の緩和、断熱効果による省エネ、雨水の貯留効果、景観...
-
根挿し
根挿しとは、植物の根の一部を切り取って土に挿し、新しい株を育てる増殖方法の一種です。おもにシャクナゲやカンツバキなどの木本類や、ハオルチアなどの多肉植...
-
ルーフガーデン
ルーフガーデンとは、建物の屋上を活用して作られる庭園や植栽スペースのことです。都市部での空間活用や緑化対策として注目されており、ヒートアイランド現象の...
-
雄株
雄株とは、雌雄異株の植物において雄花のみをつける個体のことで、果実をつけないため観賞用として用いられることもあります。ギンナンの臭いを避けてイチョウの...
