唇弁(しんべん)
唇弁とは、ラン科植物の花に見られる唇のような形をした独特な部分で、花弁の一部が変形して大きく目立つ形になったものを指します。この特徴的な形は昆虫を誘引し受粉を助ける役割を果たします。ガーデニングでも人気のランの魅力は、この唇弁の美しさや個性によるところが大きいといえるでしょう。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
台芽
台芽とは、ガーデニングで株や枝から自然発生する新芽の一種を指します。この芽は、接ぎ木植物において台木側から生えるため“台芽”と呼ばれます。接ぎ木の目的は...
-
葉柄
葉柄は、植物の葉身と茎をつなぐ大切な部分です。葉が効率よく光合成を行えるように葉身の角度や位置を調整する役割を担います。一部の植物では葉柄が太くて頑丈...
-
直まき
直まきとは、タネをポットなどで育苗せず、直接花壇や畑にまく方法です。移植を嫌う植物に適しており、間引きを行いながら育てます。
-
ゴロ土
ゴロ土とは、鉢底に敷くための比較的大きめの粒の土や砕石のことで、排水性を高め、根腐れを防ぐ目的で使われます。通常、鉢植えを行う際にはまず鉢底にゴロ土を...
-
若木
若木とは、植えてからまだ間もない若い樹木のことを指します。特に3~5年程度経過した未成熟な樹を呼ぶ場合が多く、幹が細く枝葉も少ないのが特徴で、支柱による...
-
剪定
剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正し...
