根腐れ防止材(ねぐされぼうしざい)
根腐れ防止材は、植物の根が過湿や病害菌で腐るのを防ぐために使用される資材で、珪酸塩白土(けいさんえんはくど)、活性炭などがあります。ガーデニングでの失敗の一因となりやすい根腐れを抑制する効果があり、土の通気性を向上させたり、余分な水分を吸収する役割があります。特に鉢植えやプランター栽培では排水性が悪化しがちなため、この防止材を混ぜることで、水はけが改善され、根の健康を維持できます。また、種類や成分の異なる製品が市販されているので、植える植物や土壌環境に合わせて選ぶことが重要です。
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照葉樹
照葉樹とは、1年を通じて葉を落とさず常緑の広葉樹のことを指します。その葉は光沢があり、艶やかなのが特徴です。ガーデニングでは、目隠しや生け垣、シンボルツ...
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花序
花序とは、複数の花が一定のパターンで並んだ構造を指し、植物の種類によって総状花序、円錐花序、頭状花序など多様なタイプがあります。例えばスズランのように...
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定芽
定芽とは、植物の枝や茎に確定的にできる芽のことで、新たな生長点となる部分を指します。例えば、樹木では枝先にできる頂芽や葉のつけ根に出るわき芽など、特定...
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寄せ植え
寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を...
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高冷地
高冷地とは、標高が高く夏でも涼しい気候にある地域を指し、代表的には標高700~800メートル以上の山間部や高原地帯が該当します。冷涼な気候は病害虫の発生が少...
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雌しべ
雌しべは、花の中心部分に位置する植物の生殖器官で、種子をつくる重要な役割を担います。柱頭、花柱、子房から構成され、柱頭は花粉を受け取る部分、子房は受粉...
