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もやもや、ざわざわ、不安が強い、落ち着かないとき。2分の「自分を守る」簡単ケアを試してみる【メンタルケア】

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ゆうゆうtime編集部

なんとなくしっくりこない、気持ちがざわざわして落ちつかない……。心細い、なんだかわからないけれど不安、そんななときは、「自分を守る」ケアを試してみましょう。教えていただくのは、ベスリクリニックの先生です。手のひらで、おなかと腎臓の位置をあたためます。

手のひらでおなかをあたためる

ストレスがたまっているときは、おなかがかたくなることがあります。
あお向けになり、息をフーッと吐いたあと普通に呼吸しながら、おへその周辺に手のひらを当てて軽く押してみましょう。

かたいなと感じたら、自分では大丈夫と思っていても、ストレスがたまって緊張状態にあるかもしれません。戦闘モードのときにはたらく交感神経が優位になっていて、リラックスしたくても、体がゆるまず、なかなかリラックスできないのです。

そんなときは、おなかをあたためることで緊張をほぐしましょう。おへその周辺に手のひらを当て、手のぬくもりをおなかに伝えるだけで十分。副交感神経のはたらきが高まり、リラックスモードに切り替わりやすくなります。

おなかをじかにさわってみて冷たいときや、あたたかいものを当てたほうが気持ちよいと感じるならば、ホットタオルをビニール袋に入れたものや、熱すぎない湯たんぽを使ってもかまいません。かたくしぼったぬれタオルを電子レンジであたためるのが簡単でよい方法です。

服の上から手のひらをおへその周辺に当て、手のぬくもりでおなかをあたためます。

あたたかさを感じてきたら、そのまま2〜3分あたため続けます。

副交感神経が優位になると腸の動きが活発になるので、人によってはそういった変化も感じ取れるでしょう。

立っても、座っても、あお向けになっても行うことができます。

腎臓に手を当てる「腎臓タッチ」

腎臓は、尿をつくって体の水分量を調節する以外にもいろいろな役割を担っています。
腎臓の上部にちょこんと帽子のように乗っている副腎からは、ストレスを感じると増える「ストレスホルモン」が分泌されています。

ストレスホルモンは、本来ストレスから身を守るためのものですが、強いストレスが長引くと、不眠やうつなどを引き起こします。

腎臓に手のひらを当てる「腎臓タッチ」は、ストレスで弱ってしまった神経にはたらきかけるケアです。

ウエストの少し上、背骨の左右横に手を当てて「ここに腎臓がある」と意識を向け、腎臓とのつながりを感じます。強く押す必要はありません。手のひらでいたわるように、じんわりとあたためます。あお向けになって行っても OK です。

腎臓タッチで腎臓と親しくなることでこころが安定し、みずから回復して調整する力「レジリエンス」が高まります。周囲から影響を受けやすい「繊細さん」(HSP)にもおすすめです。

腎臓の位置はウエストの少し上、背骨の左右横です。

手のひらを当て、腎臓の存在を感じながら、いつもありがとう、お疲れさまという気持ちを手のぬくもりとともに伝えます。

時間は5分程度。
あお向けの状態で行ってもかまいません。

腎臓とのつながりをじっくりと感じましょう。

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※この記事は『おうちメンタルケア入門 不安をそっと手放す方法』ベスリクリニック監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

監修者

メンタルクリニック

ベスリクリニック

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

ストレスでメンタル不調をかかえる人が多い現代社会。体づくりをするトレーニングジムがあるように、メンタルをすこやかにととのえる場所が必要という考えをもとにベスリクリニックは生まれました。こころ、脳、体はつながっており、トータルで治療を行えば、薬は最小限、症状によっては薬は不要です。メンタルケアの方法はひとつではありません。医師の診断に基づき、その人にもっとも合う治療を選べることもべスリクリニックの特徴です。

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ベスリクリニック監修
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