記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに

公開日

更新日

光武俊子

厳しい暑さのなかで無理は禁物。「ラクして庭やベランダをきれいにしたい!」という願いを叶えてくれる花がちゃんとあります。暑くても元気につぎつぎと咲く花を使えば、手間をかけずにサマーガーデンが楽しめます。

園芸品種にもこだわって暑さに強い花を選ぼう!

昔からセンニチコウ(千日紅)やヒャクニチソウ(百日草/ジニア)、ニチニチソウ(日日草/ビンカ)など、名前のとおり夏も元気でよく咲く一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
が愛されてきました。

くわえて北米原産のルドベキアやエキナセア、ガイラルディアなど、初夏から晩秋まで咲く多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
が多彩に出回るようになっています。

夏の庭やベランダにはこうした暑さに強い花を選ぶことが大切! 初夏から秋まで咲くとされる植物でも、高温期に花を休むものがあるのです。それに対して、高温でもよく咲くと評価されている園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
を用いると、お値段は少し張るもののパフォーマンスの高さに驚かされます。

【医師がすすめる】更年期にいいサプリメントとは? PR

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

だるい、手指がこわばる…【医師がすすめる】更年期にいいサプリメント・注目成分の「ゲニステイン」とは?

疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。

詳細はコチラ

暑くても元気でよく咲く花8選

鉢から溢れんばかりに咲く【スカエボラ(ブルーファンフラワー)】

開花期:4~10月
草丈(株張り):10~30㎝

扇のような花形からブルーファンフラワーとも呼ばれます。オーストラリア原産の多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
ですが、寒さに弱いので日本では一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
扱い。ピンクや白などの花色があり、株が横に広がるので吊り鉢に仕立てると涼しげです。園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
の‘サンク・エール’(サントリーフラワーズ)は真夏でももりもりに

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに(画像3)

‘サンク・エール’

ビタミンカラーに元気をもらう【ルドベキア】

開花期:6~10月
草丈:40~50㎝
一・二年草

二年草とは、タネをまいてから花が咲くまでに2年かかる植物のことです。1年目は株が生長するのみで花を咲かせず、2年目に花を咲かせてタネを作り、枯れます。

詳細を見る
多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
など30種ほどが北米に自生します。黄色やオレンジ色、赤茶などのビタミンカラーから元気をもらえる花。もうちょっと大人っぽい花色の‘アーバンサファリ’シリーズ(ハクサン:PROVEN WINNERS®)は、コンパクトにまとまる株につぎつぎと花を咲かせ、翌年も大株に育つ多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
です。

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに(画像4)

‘アーバンサファリ サハライエロー’

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに(画像5)

‘アーバンサファリ キャニオンレッド’

真夏に雪景色を思わせる小花【ユーフォルビア】

開花期:4~11月
草丈:30~40㎝

多肉植物

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

詳細を見る
や低木など、2000種以上の原種

原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

詳細を見る
があるユーフォルビア。近ごろ人気を集めているのが、白い小花を群れ咲かせる園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
‘ ‘ダイアモンドスノー’(ハクサン:PROVEN WINNERS®)です。

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに(画像7)

‘ダイアモンドスノー’

トロピカルな雰囲気が満喫できる【マンデビラ(旧デプラデニア)】

開花期:5~10月
草丈(つる性):30~300㎝

熱帯原産のつる植物。あんどん仕立て

あんどん仕立てとは、つる性植物や風の影響を受けやすい植物を鉢植えで育てる際の仕立て方の一つです。鉢の周りに立てた支柱に、輪状のフレームを2〜4段取りつけて、そこに植物を絡ませて育てます。おもにアサガオやクレマチスなどのつる性植物で用いられます。

詳細を見る
の鉢花で出回り、グリーンカーテンにも利用されます。近年登場した‘サンパラソル’(サントリーフラワーズ)はつるが伸びにくいタイプで、支柱なしでもこんもりした草姿が楽しめます。花色もアプリコットなどのニュアンスカラーが登場。室内で冬越し

冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

詳細を見る
可能。

【ガーデニング】暑さに強い花で楽々!夏もきれいな庭やベランダに(画像9)

‘サンパラソル クリムゾン’

縦に伸びる花穂がアクセントに【アンゲロニア】

開花期:6~11月
草丈:20~60㎝

熱帯~亜熱帯に30種ほどが分布する非耐寒性の多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る
。暑さや強光によく耐えて、次々に花穂を立ち上げます。縦に伸びる花穂は夏の庭やベランダでアクセントに。白やピンク、紫色の濃淡がある‘セレニータ’シリーズは、草丈30㎝ほどのコンパクトな株に多くの花を開花。

PICK UP 編集部ピックアップ

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

詳細を見る

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

詳細を見る

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

詳細を見る

徒長とは、植物の茎や葉が不自然に間延びしてひょろひょろと生長してしまう状態を指します。日照不足、チッ素肥料の与えすぎなどが原因で、弱々しい株になりやすく、病害虫にもかかりやすくなります。

詳細を見る
画面トップへ移動