【緑茶ダイエット】緑茶を楽しむコツは?煎茶のおいしい淹れ方
2煎目、3煎目の飲み方
煎を重ねるときは、すでにお茶が開いているので、温度の高いお湯でサッと淹れるのがポイントです。
また、1煎目の湯量を覚えておくことも大事。
2煎目を飲むときは湯冷ましに必要量のお湯を入れ、すぐに急須に注げばOK。
3煎目は沸騰したお湯を直接急須に注いでも大丈夫です。
保管の方法
お茶は空気や光、熱、湿気が大敵。開封後は早めに飲むのがベストです。
開封後は缶などに入れて密閉し、湿気が少なく直射日光の当たらない場所で保管します。
開封後、冷蔵庫に入れるのはニオイや湿気を吸収してしまうのでNG。
開封前なら冷蔵保存可ですが、冷えたまま開封すると空気中の湿気を吸ってしまうので、必ず常温に戻してから開封しましょう。
冷茶の淹れ方
冷茶の水も必ず沸騰させ、カルキ臭や水の中に溶け込んでいる空気や炭酸ガスを抜き、冷ましてから使います。ミネラルウォーターを使用する場合は軟水がお茶に合います。お茶店には、水出し専用のポットが販売されています。ポットの蓋に茶こしがついているので注ぐときに便利です。就寝前に作って冷蔵庫に入れておけば、朝からおいしい冷茶が飲めます。
①麦茶などを作るガラスのポットに、茶葉15gを入れる。水出し専用ポットを用意すると、蓋の部分に茶こしがついているので便利。
②ポットに水を注ぎ、蓋をして数回攪拌する。水は一度沸騰させて冷ましたもの、硬度100以下のミネラルウォーターが理想的。茶葉を出汁(お茶)パックに入れても便利。
③お茶が浸出するまで、冷蔵庫で3〜6時間程度冷やす。
④冷蔵庫から取り出したポットは茶葉が沈んでいるので攪拌する。その後、茶こしを使ってグラスに注ぐ。氷はお好みで。
※この記事は『お茶のすごい健康長寿力 高血糖、高血圧、肥満、内臓脂肪から免疫力、認知症、不眠、イライラまで効く!』栗原 毅監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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栗原クリニック東京・日本橋院長
栗原毅
1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。
1951年、新潟県生まれ。栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978 年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005 年に教授に就任。2004 年、中国中医研究院客員教授、2007年、慶應義塾大学教授に就任。2008年に栗原クリニック東京・日本橋を開院。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも、わかりやすい解説が人気を博す。血液サラサラの提唱者のひとり。著書に、『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ刊)、『ズボラでもラクラク! 1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房刊)など多数。
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栗原 毅監修
主婦の友社刊
近年、茶カテキンの健康効果は広く知られています。
体脂肪、コレステロールの低減、腸内環境、虫歯、歯周病、口臭などの口腔内環境、認知機能低下、整胃作用、抗疲労作用、美容効果 etc. その効果を最大化させる最新の研究方法をわかりやすく詳しく解説します。