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【緑茶ダイエット】緑茶を楽しむコツは?煎茶のおいしい淹れ方

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ゆうゆうtime編集部

緑茶の成分の中でも最もよく知られている「カテキン」。カテキンがダイエットに役立つという話を、前回、お届けしました。緑茶をおいしく飲みながら、ダイエット効果を得たいもの。今回は、日本茶生産量の約8割を占める煎茶を “おいしく飲む”コツを見ていきます。

★緑茶ダイエットについてはこちら★

緑茶がダイエットにいいと言われる理由は?「カテキン」の働きを医師が解説

カテキンが肥満予防・改善に役立つ理由は、主に2つあります。
①肝臓や脂肪細胞における脂質代謝の活性化
②血中の中性脂肪の上昇抑制

日本で最も飲まれる煎茶をお家でおいしく飲むコツを解説します。
ダイエットは継続しなければ意味がありません。毎日の習慣にしてしまうことが大事。緑茶をおいしく飲んで、ダイエットの成功につなげていきましょう。

茶葉とお湯の分量

上級煎茶(3人分)
茶葉→6g
お湯→180ml

一般的な煎茶(3人分)
茶葉→6g
お湯→270ml

茶葉の品種により、適切なお湯の量は異なります。
購入したお茶のパッケージ(袋や缶)に記載された分量を目安に淹れるのが得策です。
茶葉の量は1人分で2g、3人分で6gが一般的です。3人分6gの場合は、計量小さじで1杯強、茶さじやティースプーン1杯ほどでおおよそ6gになります。

お湯は必ず沸騰させる

やかんで沸騰させるときは、沸騰してから弱火で3分ほど沸騰を継続させよう!

まず使う水ですが、日本の水道水は軟水でお茶に適しています。
ミネラルウォーターを使用する場合は軟水を選んでください。

そしてお茶を淹れるうえで大切なのは沸騰させること。カルキ臭や水の中に溶け込んでいる空気や炭酸ガスを抜くためです。
沸騰後、弱火で3分沸騰を継続させることもポイントです。

煎茶の淹れ方

煎茶は2煎目、3煎目が楽しめるのも魅力。
ここでは、最初の1杯をおいしく飲むための手順を紹介します。
最後の1滴まで注ぎ、淹れ終えたら急須の蓋を少しずらすと、次の1杯のおいしさにつながります。

①沸かしたお湯を湯呑みに注ぎます。お湯を冷まし、同時に湯呑みを温める効果があります。また、必要なお湯の分量もわかります。

②お湯を冷ましている間に、急須に茶葉を入れます。必要なお湯の量と、茶葉の品種に合った適切な量を量るのがベストですが、3人分であれば茶さじやティースプーン1杯(約6g)くらいでOKです。

③冷ましたお湯をすべて、急須にうつします。

④急須にお湯を入れたら蓋をして、しばらくおきます。茶葉の品種に合わせるのがベストですが、1分弱〜2分くらいが目安です。

⑤目安の時間まで待ったら1つ目の湯呑みに、まず3分の1程度注ぎます。

⑥次の湯呑みにも、同様に3分の1程度(最初の湯呑みと同じ量)を注ぎ分けます。

⑦最後の湯呑みにも、同量を続けて注ぎます。⑤〜⑦の工程を「回しつぎ」といいます。

⑧次に、また3分の1程度を、最後に注いだ湯呑みから最初に注いだ湯呑みの順番(1回目とは逆の順番)で注ぎます。

⑨最後に、注いだお茶の「量と色」が均等になるよう、急須の残りを少しずつ注ぎ分け、最後の1滴まで注ぎきります。

⑩2煎目以降もおいしく飲むために、急須の中の茶殻が蒸れすぎないよう蓋をずらしておきます。最後の1滴まで注ぐのも、2煎目以降をおいしく飲むための理由の1つです。

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