【賀寿のしきたり】還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿、卒寿とは? 祝い方は? 50代から心得ておきたい常識
賀寿の祝い方、今どきの事情
賀寿の祝い方はいろいろ。夫婦健在であれば、どちらかの賀寿に夫婦旅行をプレゼントするのも一案。その場合、きょうだいで費用を出し合って、記念になるような旅行をセッティングするのもおすすめ。
ある人は母の傘寿のお祝いに、妹と3人で旅行を楽しんだそうです。
山あり谷ありの人生を乗り越え、ここまで元気で生きてきたことを祝うのが賀寿。さまざまな人生があるように、祝い方もそれぞれのようです。
ある人は、学生時代の同級生で集まり、一緒に古稀祝いの旅行に。おいしい食事に舌鼓を打ち、思い出話に花を咲かせ、ホテルが用意してくれた紫の帽子とちゃんちゃんこで記念写真を撮ったことがいい思い出だそうです。
またある人は、傘寿の会を自ら企画して、傘寿を祝ってもらうというより、これまでお世話になった人を招いて食事とともにゲームやクイズなどを楽しんでもらいました。親族も参加し、知人に親族を紹介したり、みんなに喜びの気持ちを聞いてもらい、甥から思いがけない祝辞を受けるなど、感激のひとときだったそうです。
賀寿のお祝いとお返し
賀寿の祝い
【水引】赤白または金銀の蝶結び
【表書き】御祝/御○○(賀寿名)/祝○○(賀寿名)/寿福など
【贈る時期】当日(誕生日)または事前に。
【金額】1万〜3万円
子どもたちでまとめて旅行などの費用を贈っても。
お返し
祝賀会や祝宴などを開いてもらったら、引き出物を準備する。
【水引】赤白の蝶結び
【表書き】内祝
【金額】いただいたお祝いの額の1/3〜半額を目安に。
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