【ダイエット】「ゆるスクワット」の強度を上げて、下腹ぽっこりに効かせる方法
ゆるスクワット ゆるゆるQ&A
Q 1日のうちいつやるのがいい?
A
基本的には時間はいつでもかまいません。できるときに行いましょう。ただし、食後すぐに動くと食べ物の消化吸収が悪くなるため、30分は時間をあけるようにしてください。
Q 毎日やってもいいの?
A
激しい筋トレとは違って、ゆるスクワットは安全な筋トレですから、毎日続けてもかまいません。ただし、筋肉に痛みや張りが出た場合は休みましょう
Q どのくらいの期間で効果が出るの?
A
2日に1回のペースから始めた場合、2〜4 週間もすると、同じ動作をしても楽に感じるようになります。体が慣れてきたら、少しずつ強度を上げていくと、効果がさらに期待できます。
Q ゆるスクワットだけすれば十分ですか?
A
ゆるスクワットで筋肉量をふやしながら、ウォーキングなど有酸素運動も心がけましょう。歩くときの歩幅を少し大きくするだけでもOK。さらに食生活や睡眠を改善すると理想的です。
Q 呼吸はどうしたらいい?
A
自然な呼吸で行うのが基本です。決して息を止めてはいけません。息を止めると血圧が上昇する恐れがあるからです。
通常は、重力に反する動きのときは息を吐き、重力に従うときは息を吸うとよいでしょう。ゆるスクワットの場合は、立ち上がるときに息を吐き、しゃがむときに息を吸います。こうするとお腹に力が入りやすくなり、筋トレの効果が上がります。
※この記事は「ゆるスクワットの教科書 写真でわかる決定版!」小山勝弘監修(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年4月30日に配信した記事を再編集しています。
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山梨学院大学スポーツ科学部 教授
小山勝弘
山梨学院大学スポーツ科学部 教授。医学博士。1968年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程体育学研究科修了、兵庫医科大学大学院医学研究科修了。専門は運動生理•生化学、健康科学、スポーツ医学。運動がもつ予防医学的効果について、遺伝子や細胞レベルの分析から、生活中の運動の解析まで、幅広い角度で研究を行っている。講道館柔道六段。日本オリンピック委員会強化スタッフ、全日本柔道連盟強化委員会科学研究部員。テレビや雑誌で活躍。著書に、『からだ改善エクササイズ』『内臓脂肪がなくなる筋カトレーニングBOOK 』(成美堂出版)、『寝たきりになリたくないなら5 秒でいいから筋トレしなさい』(KADOKAWA)、『ゆるスクワットの教科書 写真でわかる決定版!』(主婦の友社)など多数。
山梨学院大学スポーツ科学部 教授。医学博士。1968年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程体育学研究科修了、兵庫医科大学大学院医学研究科修了。専門は運動生理•生化学、健康科学、スポーツ医学。運動がもつ予防医学的効果について、遺伝子や細胞レベルの分析から、生活中の運動の解析まで、幅広い角度で研究を行っている。講道館柔道六段。日本オリンピック委員会強化スタッフ、全日本柔道連盟強化委員会科学研究部員。テレビや雑誌で活躍。著書に、『からだ改善エクササイズ』『内臓脂肪がなくなる筋カトレーニングBOOK 』(成美堂出版)、『寝たきりになリたくないなら5 秒でいいから筋トレしなさい』(KADOKAWA)、『ゆるスクワットの教科書 写真でわかる決定版!』(主婦の友社)など多数。