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話題の発声エクササイズ「ボイスサイズ®︎」を知ってる?アンチエイジングに効果あり

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雑誌「健康」編集部

関東圏内のカルチャーセンターやイベントで教室を開催し、大人気という「ボイスサイズ®︎」を知っていますか。口周りに必要な運動を上手に取り入れた、発声エクササイズ。声・のど・肺を鍛えることで、すこやかな心身をキープします。インストラクター 村治亜斗夢さんに、アンチエイジングになる体操を教えていただきましょう。

ボイスサイズとは?

発声法や呼吸法に着目して開発された歌わない声のエクササイズです。

年齢を重ねてのどの力が弱くなると、声がかすれたり弱々しくなるほか、誤嚥の原因になることが。
このボイストレーニングから生まれた発声エクササイズなら、のどを鍛えながら免疫力アップなどの効果も期待できます。

教えてくれるのは…
トレーナー
村治亜斗夢さん
(むらじ・あとむ)好声年※のメンバーであり、ボイスサイズ®のインストラクターとしても活動中。丁寧な指導に定評あり。ものまね芸人としても活躍し、200以上のレパートリーをもつ。

※【好青年】ボイスサイズ®インストラクター陣で結成されたアーティストグループ。教室でのレッスン以外に体験イベントやライブも実施。2022年に1stシングル「好福感」をリリース。

まずはストレッチ【腹式呼吸】

まずはウオームアップとして、ストレッチをしましょう。

腹式呼吸は、胸式呼吸よりも深く息を吸えるため、自然に吐く息の量が増え、のどに力を入れずに伸びのある声が出やすくなります。副交感神経が優位になり、血行促進や免疫力アップ効果も。

腹式呼吸が苦手な人は、前傾姿勢になると感覚がつかみやすくなります。回数は目安なので、無理せず続けてみて。

上半身を傾けて腹式呼吸を行う

足を肩幅よりも広く開き、45度ほど前傾し、鼻から息を吸って口から息を吐く。

この体勢だとおなかがへこむのを確認でき、自動的に腹式呼吸ができるので、感覚をつかみやすい。

鼻で吸って、口から吐く。1~3秒×3回

サイドから見たところ。丹田(おへその下辺り)に手を当てて呼吸をすると、意識しやすい。上半身は前傾させるが、背筋は伸ばす。

ストレッチ後は、気になる悩みごとの体操を実践しましょう。
表情筋舌骨を鍛えて若返り! アンチエイジングの体操です。
着替え不要で手軽にできるので、家事や仕事のすき間時間にトライしてみて。

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