【ベイ】の栽培方法と活用アイデア3選|桐原春子さんの育てて楽しむハーブ生活
活用アイデア③ キッチンハーブのオーナメント
料理の途中でベイやトウガラシが必要になったら、ここからひょいとつまんで。ナチュラルでかわいく、かつ実用的なオーナメントです。キッチンに飾れば、ベイの香りとオレンジの香りが漂ってきて、すがすがしい気分に。
オレンジを皮つきのリンゴに替えたり、ベイの葉はハート形などに切ったりしてもいいのです。思いのままに楽しく作って、飾って、使いましょう。
作り方
❶長さ約45㎝のベイの枝の両端の葉を残し、それ以外は取り除く。
❷枝の両端に約30㎝の綿ロープを結びつけてオーナメントの土台を作る。ロープの上部は結び合わせて輪にする。
❸ベイの葉のつけ根に地巻きワイヤで穴をあけ、ワイヤを通して10枚ほど束ねたもの、ベイの葉を漏斗状に巻き、地巻きワイヤで留めたもの(左写真)、5㎜厚さのオレンジの輪切りの中心に綿ロープを通したものの3種類の飾りを好みの数だけ作る。
❹②に③の飾りをバランスよく結びつけ、枝つきのトウガラシの束をベイの枝に引っかける。
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2020年3月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。