【会話力の磨き方】「そんなに親しくない人と何を話せばいい?」ラジオDJ・秀島史香さんがアドバイス[後編]
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ゆうゆう編集部
会話力アップには「声磨き」も大切!
聞き取りにくい、声量がないなど、声の悩みを相談されることも多い秀島さん。自信をもって会話を進めるための、誰でもできる声の磨き方を教えていただきました。
①自分の声を聞いてみる
「自分の声を何とかしたい」と思ったら、スマホの音声録音機能を使って自分の声を録音し、聞き直してみましょう。初めは恥ずかしくても、何度も聞いていると「この部分は比較的聞きやすいかな」という、自分のほめポイントも見つけられるようになります。
イメージしていた声より堅苦しいと思ったら、優しく話してみる、小さい声だなと思ったらはっきり話してみます。
②早口言葉でトレーニング
新人時代、毎日繰り返していた方法です。「赤巻紙青巻紙黄巻紙。お綾や、親にお謝り。お綾や八百屋にお謝りとお言い。新人歌手新春シャンソンショー。東京特許許可局」。これら早口言葉を録音して聞き直します。
できるレベルから始めて徐々にスピードを上げる。いかにはっきりスムーズに読むか、がねらいです。加えて好きな小説や気に入った新聞記事などを音読しましょう。
③背筋を伸ばす
仕事中でも家でも、姿勢を正すことを意識するようにしています。見た目だけでなく気持ちが引き締まり、声にもハリが出てきます。まさに「人間は体全体が楽器」なんです。力を抜いて背筋を伸ばし、あごを軽く引く。両肩は落とし、縮こまっている肩甲骨を広げるように意識します。よくいわれる、「頭の上についた一本の糸で天井からつるされているイメージ」で。
※この記事は「ゆうゆう」2022年2月号増刊(主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。
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