お通じがラクになる5つのワザ。お通じ力がアップする「腸腰筋」の動かし方とは?
④「腹式呼吸」でインナーマッスルを動かす
ストレスを抱えていると、呼吸が浅くなったり、全身の筋肉が緊張して体が縮こまりがち。そんなときは、深呼吸してリラックスした状態に戻しましょう。
へそから5㎝くらい下で、おなかの中へ向かって5㎝ほど奥にある「丹田」を意識しながら、おなかをへこませて息を吐き、吐ききったら鼻から息を吸い込んで、おなかにためる。これを繰り返すと、リラックスできるのはもちろん、インナーマッスルも鍛えられ、便を出す力がつきます。
⑤お風呂から上がったら「ねじりのポーズ」
入浴後、程よく体が温まったタイミングでストレッチをすると、副交感神経の働きが高まり、寝つきがよくなります。
すすめたいのは、寝た姿勢で腰をねじる「ねじりのポーズ」。呼吸しながら、こわばりを感じるところを気持ちよく伸ばしましょう。腰をねじるときは、両肩が床から離れないように気をつけて。寝る前のルーティンにすれば、睡眠中に腸の動きも活性化され、翌朝はスルンとうんちが出るでしょう。
次回は、腸活を取り入れた「理想の1日の習慣」について、みていきます。
※この記事は「健康」2024年春号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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辨野腸内フローラ研究所 理事長
辨野義己
べんの・よしみ●一般財団法人「辨野腸内フローラ研究所」理事長、国立研究開発法人理化学研究所名誉研究員、十文字学園女子大学客員教授、日本微生物資源学会名誉会員。半世紀にわたって腸内細菌の分類と生態に関する研究を続けている。『最高の睡眠は腸活で手に入る』(扶桑社)など著書多数。
べんの・よしみ●一般財団法人「辨野腸内フローラ研究所」理事長、国立研究開発法人理化学研究所名誉研究員、十文字学園女子大学客員教授、日本微生物資源学会名誉会員。半世紀にわたって腸内細菌の分類と生態に関する研究を続けている。『最高の睡眠は腸活で手に入る』(扶桑社)など著書多数。
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