58歳 エッセイスト 広瀬裕子さんの暮らし【後編】「不要なものを減らすことで生まれる心地よさ」
ひとり動かせるフレキシブルな家具で季節に合わせて模様替え
窓からの光は季節で変わるので、それに合わせて家具の配置を変更。50代になり、ひとりで動かせる家具をつくろうと香川県の家具職人、松村亮平さん(ANTIPOEME)に相談。薄いオーク材のシンプルなデザインで、並べればテーブルに、1つでラックにと多用途に使えます。寝台は布団をしまえばリラックススペースに。腰かけたり映画を見たり。あめもここで寝そべります。
素直にとり入れたい、デジタル機器の便利さ
校正の際、PDFに文字を書き込めて便利だと知人に聞いてiPadを購入。ひとり暮らしなのでApple Watchは倒れたときのために。デジタル機器は得意ではないのですが、便利な物を素直にとり入れたいと思うように。Instagramでご近所さんにDMして友人になったりも。
いつも同じ印象でいい。自分が落ち着く服だけを
昔は服を多く持っているのがおしゃれだと思っていたし、着回しも工夫していました。でもいつも同じような服装でも、似合っていればその人のスタイルになるんですよね。今は白・黒・グレーの3色で、着心地がよく手入れしやすい数枚だけに。髪色が変わればまた変化するかもしれません。
写真/清永洋
※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
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