【レタス】のおいしい保存方法。栄養の吸収率をアップさせるには?
レタスは冷蔵か冷凍で保存します。新鮮さをキープして、おいしいレタスを調理したいですね。料理研究家の沼津りえさんに、おいしさキープで長もちする保存方法を教わりましょう。レタスはほかの野菜にくらべてカリウムの含有量が少ないため、腎臓病患者でも安心して食べることができます。
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【パプリカ】の保存方法。使うぶんだけ、上手に長もちさせるコツは?
冷蔵保存
芯をくりぬき、水を張ったボウルにつけ、冷蔵を。2〜3日に一度水をかえると、長期保存が可能。
保存期間の目安は2週間です。
切り口から白い汁が出てくることがありますが、これはポリフェノールの一種で、酸化するとピンクに変わります。食べても大丈夫ですが、見た目が気になる人は、新鮮なうちに消費するようにしましょう。
冷凍保存
ざく切り、せん切りなど使いやすい大きさに切って冷凍すると、使いたいときにすぐに使えて便利です。
冷凍レタスは、いため物やスープにぴったり。青くささが抜けて、食べやすくなります。
冷凍したレタスはシャキシャキ感は失われるものの、油でいためることで、栄養の吸収率がアップ。たっぷり食べられるので、食物繊維もたくさんとれます。
冷凍で保存可能な期間は3週間が目安。
解凍方法
冷凍したレタスは、葉が薄いので、劣化が進みやすくなります。色も悪くなるため、とにかくすぐに調理をスタートさせることがたいせつ。解凍しないで冷凍のまま使えます。