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口元、ほうれい線のたるみに!頬全体をほぐす筋膜リフトケアを、佐藤由美子さんが伝授

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佐藤由美子

美容家の佐藤由美子さんに教わる「筋膜リフト美顔セルフケア」の第4回は、頬全体のほぐし方をご紹介します。マスクをはずすときの「口元は大丈夫かな」という不安に、さよならしましょう! 人はいつからでも、何歳からでも変われるというのは、佐藤さんからの励ましの言葉。筋膜セルフケアの基本、「ずり圧」の強さについて、後半で解説します。

★胸鎖乳突筋のほぐし方★
確実に顔が変わる「カギ」になるのは?セルフケアでほぐす場所を、佐藤由美子さんが伝授

気になる顔の悩みを解消するために、毎日ほぐしたいのは、「胸鎖乳突筋」と「デコルテ」です。
胸鎖乳突筋のほぐし方は上の記事を参考にしてください。

それでは、頬全体のほぐし方を見ていきましょう。
頬全体のほぐしは、2〜3日に1回でOK。
ケアにはフェイス用オイルを使ってくださいね。

頬全体をほぐす

小鼻のわきにこぶしをおく

両手の握りこぶしを、小鼻のわきに小指が当たるようにおきます。わきはキュッと締めます

ココを使います! 第一関節と第二関節の間の平らな部分で、圧をかけます。

STEP_1 ずり圧をかける

頭を少し前に傾けて、小さく左右に押しずらすように、ずり圧を5 回かけます。

STEP_2 外側に移動してずり圧をかける

こぶしを両端の頬骨のきわに動かし、同じようにずり圧を5 回かけます。

皮膚だけをこすらないように気をつけてくださいね。

セルフケア前におさえておきたい

Q ずり圧の強さはどのくらい?

A 皮膚が赤くならない程度の「イタ気持ちよさ」が基準

筋膜に圧力を加えることが目的ですから、弱すぎてはいけません。圧力をかけて、骨を感じるくらいまで押します。目安は「イタ気持ちいい」程度。

ただし、お肌が赤くなるようでは力の入れすぎです。お顔はデリケートなので、最初は様子を見ながら力を調整しましょう。

※この記事は『一生、進化する 筋膜リフト美顔』佐藤由美子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年5月12日に配信した記事を再編集しています。

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