【ガーデニング】育てて楽しいハーブ【ルッコラ】の栽培方法と活用アイデア2選
活用アイデア① ルッコラ たっぷりサラダ
肉、魚ともよく調和するオールマイティーなルッコラを、ふんだんに使ったサラダです。
大皿にルッコラ、サンチュ、モスカールドパセリ、ミニトマトを入れ、ルッコラの仲間でギザギザの葉を持つセルバチコもプラス。焼き豚、サラミ、チーズで巻いたルッコラも盛りつけて、たんぱく質の補給を。
最後にアンチョビフィレと削ったパルミジャーノチーズをのせ、オリーブ油をたっぷりとまわしかけ、好みでレモンを搾ります。
パンには、刻んだアンチョビとルッコラを混ぜたバターを塗って。目に鮮やかで、栄養バランスもとれたうれしいメニューです。
活用アイデア② ルッコラ風味の皿うどん
β‐カロテン、ビタミンC・E、鉄、カルシウムなど、豊富な栄養素を含むルッコラ。胃の働きを助け、肌の老化を防ぐ効果もあるとされます。
洋風のイメージですが、ごまの風味で和食や中華ともよく合います。豚肉、パプリカ、えび、いかなどのシーフードミックスをオリーブ油で炒め、市販の皿うどんに添付されたとろみ調味料で味つけします。
麺を手で食べやすく割って皿に盛り、炒めた具をかけ、好みの量のルッコラとセルバチコを添えて。ルッコラは若葉でも風味があるため、少量でも味がぐんと引き立ちます。
好みの柑橘類と白ワインビネガーをかけていただきます。
撮影/川部米応
※この記事は「ゆうゆう」2022年10月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
※2023年9月3日に配信した記事を再編集しています。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。