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「老後のお金がありません」とならないために…60代が考える10年ライフプラン 中道あんさん流

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中道あん

人生100年時代というなら、50代はまだ半ば。忙しい毎日を過ごしているみなさんは、5年後、10年後が見えていますか? わかっていることは、のんびり隠居なんて夢物語ということ。それなら不安を抱えたままにしないで、何かできることをしたい! 今回のテーマは、トップブロガー中道あんさんが考える「10年後までのライフプラン」です。

▶️▶️前回はこちら
貯まる人になる!「お金のメンタル」のコントロールとは? 中道あんさん流 家計術

さて、60歳という新しい年代に突入して1年が過ぎようとしています。この1年の大きなイベントは
11月 パリへ10日間のひとり旅
5月 2軒目の投資用不動産購入
7月 パリへ8日間4人女子旅

そして、人生初の旅エッセイ『ビバ!還暦60歳海外ひとり旅はじめました』を主婦の友社から刊行。60歳の記念に3冊も出版することに。うち1冊はブログ10周年を記念するかのように、『ブログをライフワークにしてお金と自由を生み出す方法』(自由国民社)を上梓しました。

たまたま50歳で始めたブログ発信で自分の体験を言葉で表し、自己表現することで、自分の人生と向き合う結果になりました。ブログを書き始めたときに10年後の60歳のときに、どうなっていたいのかイメージできたことが良かったです。反対に、40代のときのように、なんとなく、何も考えずに生きていれば、なんとなくの人生になっていたと思います。

時々、55歳まで勤めていた会社の前を車で通るのですが、「よくもまぁ、こんな遠いところまで毎日自転車で通っていたなぁ」と感心します。ほんとうに生きるのに一生懸命だったんだなぁ、当時の自分を思い浮かべると愛おしくてなりません。家族や家のことに一緒懸命でいれば自分のことなど構ってなどいられません。だからこそ、自分と向き合う時間が大事なんです。

50代以降は、定年も視野に入り、これから先の人生について真剣に考え始める人も多いのではないでしょうか。そして、なんだかんだ60歳になってしまった人でも遅くはないと思います。一度立ち止まって自分の人生と向き合ってみましょう。

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