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【ガーデニング】殿堂入りのバラはどんなバラ?世界バラ会議etc. バラの知識を深めよう

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吉原美奈子

殿堂入りのバラとはどんなバラ?

この世界バラ会議では毎回、バラの殿堂入りの品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が1つ選ばれます。殿堂入りの基準は、世界中で長く愛されていること、世界中のどの環境でも育てやすいこと、普遍的な美しさがあること、などだそう。

バラの品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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数は数万にものぼるため、その中から殿堂入りに選ばれる確率は非常に低く、選出されたバラはまさに名花中の名花といえますね。

過去の殿堂入りバラを見てみると、名誉ある第1号は‘ピース’です。第2次世界大戦後の平和を願って付けられた大輪花はあまりにも有名。
クリームイエローの花弁に薄くピンクをのせてふっさりと咲く姿は気品とおおらかさにあふれています。

また、ピースは多くのバラの交配親となったことでも知られ、‘プリンセス ドゥ モナコ’、‘ロイヤル ハイネス’など、子孫にはそうそうたる名花が揃っています。

【ガーデニング】殿堂入りのバラはどんなバラ?世界バラ会議etc. バラの知識を深めよう(画像5)

殿堂入りバラの’ダブル ディライト‘。花径12㎝で花つきがよく、白地に赤の複色は和風の庭でも思った以上に調和します。

第5回の殿堂入りバラは‘ダブル ディライト’で、花名は『二重の喜び』という意味。クリーム色に外弁が赤の複色で濃厚なフルーティーの香りがします。
ネーミングが素敵で花色も明るく、香りも高く、お祝いや記念に植えるバラとしてもよさそうですね。

他にはアイスバーグ、パパメイアン、ニュードーン、ピエール ドゥ ロンサール、グラハムトーマスなど、一度は耳にしたことのある品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が殿堂入りしています。
福山の世界バラ会議ではどのバラが選ばれるか、楽しみです。

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