グリーンが映える家づくり【実例】中古マンションをフルリノベ。無機質な壁と観葉植物でスタイリッシュに
グリーンを育てる& 飾ることを前提にして中古マンションをフルリノベーションしたという、インスタグラマーのmi*さんは、夫婦2人暮らし。無機質なモルタルやタイルなどの素材と、有機質のウッド素材やグリーンを融合させた、心地いい空間をつくりだしています。徹底した「グリーンファースト」の家づくりを見せていただきましょう。@seven_herbs_
▶️▶️花と緑のインテリア【実例】
室内の光を考えて置いた【30の植物】の実例。植物と暮らす幸福感ってこんな感じ!
部屋のテーマは 「無機」と「有機」の融合
モルタルやタイルなどの無機質な素材がスタイリッシュな雰囲気を、有機質なウッド素材やグリーンが温かみと居心地のよさを感じさせるmi*さんのお宅。中古マンションをフルリノベーションすると決めたときから、グリーンありきで内装を設計したそう。 葉水とは、霧吹きなどで植物の葉に直接水をかけることをいいます。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫対策にもなります。特に室内で育てている観葉植物は空気が乾燥しやすいため、葉水で適度な湿度を保つことが大切です。シリンジとも呼ばれます。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
「グリーンを吊るせるアイアンバーを天井につけたり、水はけがいいようにモルタルの土間をとり入れたりなどしています。とにかくグリーンが映える家づくりをいちばんに考えました」
そんなmi*さんが朝起きて最初に行うのは植物の見回り。
「バーッとすべての植物に葉水
適材適所なフェイクグリーン使いもインテリア度を高める秘訣に。
「ここにあったらカッコいいという視点で置いたグリーンを枯らしたことがあるので、今はグリーンにとって居心地がいいことがいちばん。手の届きにくい場所や、日当たりや風通しの悪い場所はフェイクグリーンにしています」
徹底した〝グリーンファースト〞の家づくりをしているmi*さん。一代で植物を終わらせることはしません。
「ウンベラータやパキラは子株や孫株で増やしています。この2つは我が家と相性がいいようでよく育ちます」
Kitchen キッチン
1 サンセベリアは麻のハンギングプランターに。 剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。
2&5 フェイクグリーンを100円ショップの花器にイン。
3 ディスキディア。
4 ペペロミア・ジェミニ。
6&7 フェイクグリーン。
8 アガベ・アテナータ。
9 剪定
グリーンやフェイクグリーンをアイアンバーにハンギング。プランターのデザインやグリーンの種類はさまざまにしてライブ感を出す。その様子をライトアップできる位置に可動式のライトを設置するこだわりよう。
高低差をつけたディスプレイで無機質な空間に動きを。 底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水やりができます。 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
10 コデマリ。枝ぶりのいい季節の花を飾ってスタイリッシュに。
11 底面給水