【羽田美智子さん】家業を継いで6代目「羽田甚商店」当主に。「これからも自信をもって薦められるもののみを扱いたい」
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ゆうゆう編集部
50代からその先へ気負わず、とらわれることなく進んでいきたい
若い世代とそうした絆を結ぶ一方、年上の世代から学ぶ機会も多い。今年はドラマ「老害の人」で、三田佳子さん、日色ともゑさん、白川和子さんなど錚々たる諸先輩と共演した。
「皆さんお元気でポジティブで、私が『この先どうやっていったらいいんですか』って言ったら『はぁ？』って（笑）。『やるのよ、続けるの。それが全部生きる仕事だから。年はとるのよ。そのうち目が見えなくなって耳が遠くなってね、台詞はかむし、覚えられないし、歩くのもままならない。誰にでも来るの。でもやるの！』って（笑）。すごく励まされました」
50代も後半に入ってきた。まだまだやってみたい役もある。
「その世代の役割ってある気がしているんです。ですから形にとらわれず、活躍できる場があったらそこで生きたいと思いますし、羽田甚もまだまだやってみたいことがある。気負わずに進んでいけたら、と思います」
【INFORMATION】羽田甚商店
羽田甚商店の食品部門で人気の高い商品、右から「しじみの恵み」「ねじめびわ茶」「梅醤酵素野菜スープ」だ。びわ茶は鹿児島県で栽培されるびわの葉を焙煎した健康茶、「しじみの恵み」はしじみ4000粒のエキスが凝縮された調味料。料理に使ってもよし、お湯で割りスープ代わりにしても滋味深い。「梅醤酵素野菜スープ」はたたいた梅としょうゆを練り合わせて熟成させたものに青パパイヤ酵素とたくさんの野菜を加えたスープのもと。こちらもお湯割りで。
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※この記事は「ゆうゆう」2024年10月号（主婦の友社）の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影／玉置順子（t.cube）スタイリング／坂本久仁子
ヘア＆メイク／木下 優 取材・文／志賀佳織
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