60代の【左右差のある眉】どう描けばよい? ヘアメイク職人化け子のアドバイスがすごい! [後編]
シワやたるみなど、気になる悩みが年々増えていくのは仕方のないこと。諦めるよりも受け入れてヘアメイクを更新すれば、この先の自分をもっといきいきと見せることができます。ここでは、YouTubeチャンネルが大人気のメイク職人・化け子(ばけこ)さんに、ゆうゆうモデル・鶴田晴美さんの眉、フェイスラインの悩みをカバーするメイク術を教えていただきました。
▼前編はこちら▼人気メイク職人【化け子さん】に聞く! 60代からは【シミ・肝斑・クマ】をどう隠すといい?
お話を伺ったのは
ヘアメイク職人 化け子さん
ばけこ●本名・岸順子。
日本トップクラスのベテラン女優から愛され、35年以上もの長きにわたり芸能界で活躍し続ける現役バリバリのヘアメイク職人。
現在58歳の自身の顔にあるシミやたるみをサンプルに、加齢事象の悩みをヘアメイクで解決するYouTubeチャンネルは、登録者数38万人超と大人気。
著書に『化け活。』『48歳からのメイクの強化書 笑って学べるマンガで化け活。』(ともに主婦の友社)がある。
Before
【悩み】眉に左右差がある
【アドバイス】表情グセによるアンバランス眉が険しい目元の原因です
眉メイクなし
眉メイクあり
【眉メイクのポイント】
均等眉に整えて柔和フェイスに
アイブロウペンシルを使い、シャッシャッと軽く色を塗るように毛並みを再現。上がっているほうの眉は下側から、下がっているほうの眉は上側から、交互に少しずつ描き足す。
【悩み】フェイスラインが四角い
【アドバイス】髪は老け顔対策の要です。 “肌色のひし形” を意識して
ヘアスタイリングなし
ヘアスタイリングあり
【ヘアスタイリングのポイント】
トップと毛先に立体感をプラス
髪を濡らした状態で、頭頂部に垂直にドライヤーの温風を当てる。髪の根元を持ち上げながら乾かしトップを盛る。毛先は内向きにカールさせ、輪郭と髪にすき間をつくる。
After
「あまたある悩みひとつひとつに丁寧に向き合っていただきありがとうございます。眉がきれいになり、おでこを出す髪型も楽しめそうです」(鶴田さん)
※この記事は「ゆうゆう」2024年10月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
撮影/鈴木希代江 取材・文/政年美代子
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化け活。
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