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「がむしゃらに働いてきたけどずっとは無理」50代喫茶店オーナーが「自分のために」はじめたこととは?

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ゆうゆうtime編集部

ひとり時間を重視するようになって、家ではコーヒーよりお茶を飲むことが増えたそう。「セバスチャン・ゴダール」の烏龍茶にオレンジの風味がまじった茶葉がお気に入り。

そうして、お店は現在、予約制の「おひとり様喫茶」に。〝おひとり様〟専用にしたのは、自身の経験から〝ひとりの時間〟をもつことが、とても大事だと思ったから。本当は疲れているかもしれない、無理をしているかもしれない。そもそも自分とはどんな人間で、何を幸せに感じるのか。そんな自分への問いかけを気兼ねなくしてもらえる場になれば、と考えているそう。

「喫茶店なのにおひとり様専用だなんて風変わり、と思われるかもしれませんが、それでもいいかなって。人のマネをするのではなく無敵でいたいと思うから」

髙橋さんの考える無敵とは、強いことではなく、敵という概念がないこと。

「ひとりひとりがカプセルに入っているようなイメージなんです。それぞれでいい。だからこれからも自分が楽しいと感じることをやっていきたいと思っています。うまくいくことは4割くらいでしょうが、どんなことがあってもその後はちゃんと好転する。いろんな経験を経て、そんな世の中のからくりがわかるようになったので、行動することがより楽しくなりました」

無機質なインターフォンはフォトパネルで目隠しを。その上に飾っているのは、沖縄のホテルのmuiさんからいただいた月の満ち欠けカレンダー。

撮影/清永洋

※この記事は『自分サイズのすっきり大人暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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