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【ガーデニング】秋バラを終えると、ローズヒップが実る季節!赤やオレンジで庭を彩る

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吉原美奈子

ローズヒップはそのまま食べてもOK

ローズヒップはナイフでヘタの茶色い部分を切り、半分か1/4に身を切り分けます。中にはタネと毛が入っているのでスプーンの背などでていねいにこそげ取ります。毛が残っているとのどに引っかかることがあるので、水できれいに洗い流してください。

実はフレッシュのまま食べられますが、かたくてかなり酸っぱいもの。はちみつに漬けて数日置いてから食べると少し食べやすくなります。また、下処理をしたローズヒップを数週間、風通しのよい場所で乾燥させ、ドライのローズヒップを作っておくと便利です。

ティーやジャムなど、いくつかの利用法がありますが、基本的なものをご紹介。小鍋に水とドライのローズヒップを適量入れ、10数分煮出すと色のきれいなティーになります。こちらも酸っぱいのでハチミツや砂糖を入れてくださいね。

なお、食用以外ではローズヒップを枝ごと切ってクリスマスのリースやオーナメントに使うと素敵です。もともとの花が一重であるせいか和の趣もあり、お正月の生け花やアレンジにも調和します。

※2023年11月18日に配信した記事を再編集しています。

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